2021.05.23 CBD・THC
CBDオイルはパニック障害治療に有効⁈抗うつ・精神安定効果や日本での最新治療、摂取量や注意点まで解説
CBD製品・CBDオイルは精神疾患に効果があるといわれ、パニック障害や不安障害の改善も期待できます。Amazonや楽天市場などの大手インターネット通販でも販売され、気軽に手に入れることができます。
使用方法もカンタンで、初心者でも扱いやすい製品。しかし、なぜCBDがパニック障害を含む精神疾患に効果があるのか、ご存知でしょうか?
この記事では、精神疾患に効果があるといわれる理由やCBDオイルの使い方を解説します。また、CBDを摂取する際の注意点についても解説していきます。
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CBD製品・CBDオイルは精神疾患に効果あり⁈
統合失調症や不安障害・うつなどの精神疾患の症状に、効果が期待されています。
実際に、2011年にNeuropsychopharmacologyの研究で、CBDがパニック障害を軽減できると明らかにしました。
CBDは脳神経に働きかけ、セロトニンの作用に促進することがわかっています。セロトニンは気分や感情をコントロールし、精神を安定させます。
CBD製品・CBDオイルはパニック障害・不安障害の症状を和らげる
パニック障害や不安障害をもつひとにCBDを摂取させ、模擬的なスピーチを行う実験を行いました。その結果、不安が解消されました。
CBDには、リラックス効果があるといわれています。また、以前から精神疾患の症状の改善が期待できると、さまざまな研究により示されています。
しかし、CBDが身体に与える影響については、いまだ解明されていない部分が多いのも事実。CBDは短期的に不安を解消しますが、データ不足であることは否めません。
CBDオイルは気分障害(うつ病、双極性障害)にも有効
日本でも、CBDオイルを使用して気分障害が改善された症例があります。
35歳の女性の例ですが、10代からパニック障害を頻発し抗うつ気分が続いていました。心療内科にて治療を受けていましたが、結婚・妊娠をで薬の服用が困難な状況に。
そこで、CBDオイルを就寝前と不安感に襲われた際に使用したところ、睡眠は安定。嘔気なども消失し、状態が安定しました。
その後、CBDオイルの使用を中断すると再び情緒が不安に。CBDオイルの使用を再開すると、被害的認知や情緒不安定は消失したということです。
CBDは発達障害の治療に有効か?
発達障害(ADHD)の治療に有効なのでは?期待されていますが、科学的な証明が十分ではありません。
2017年に行われた研究では、衝動性・多動性にわずかな改善が認められました。しかし、発達障害が改善したとはいえない結果に終わりました。
発達障害の治療に効果があるかどうかが不透明なのは、研究結果がCBD単体の使用ではないことも原因のひとつ。発達障害とCBDに関する研究結果の多くは、CBD単体ではなく大麻を使用した研究だからです。
研究の結果、衝動性・多動性の改善がみられても、CBD以外の成分が作用したということが考えられます。
CBDは不眠症を改善する
CBDには、リラックスする効果があるといわれています。そのため、不眠症などのスムーズな睡眠に不安がある方に効果的。
ある研究結果によると、不眠症のひとに160mgのCBDを与えた際、睡眠時間が延びたという結果が出ました。また、不安誘発性睡眠障害のひとがCBDオイルを使用すると、不安・不眠が大幅に緩和されました。
CBDは心をリラックスさせ、睡眠に効果があることがわかっています。
CBDオイルが動悸を軽減する報告も
CBDオイルを使用することで、動悸を軽減するという報告も挙がっています。
CBDを摂取すると、GABAやセロトニンなどに作用し、リラックス効果をもたらします。
CBDを摂取することで副交感神経が有利になり、緊張で縮んでいた血管が拡張。その結果、心拍数が下がるというわけです。
CBDの抗うつ・精神安定効果の理由は?
セロトニンの働きを高める効果があるといわれるCBDは、パニック障害のほか抗うつにも効果があるといわれています。
パニック障害の治療には、SSRIという抗うつ薬を使用しますが、吐気や下痢といったデメリットも。しかし、CBDは摂取することでセロトニンが活性化し、働きを高めます。
その結果、リラックス効果を得て精神が安定するというわけです。
CBDオイルの摂取の仕方
CBDオイルの摂取の仕方は、主に以下の2点です。
- 舌に垂らす
- 直接飲み込む
舌に垂らす場合は、オイルを数滴のみ込まずに投与します。口の中の粘膜から吸収され、リラックス効果を得ます。
舌に垂らしたオイルは2~3分ほど馴染ませましょう。飲み込むよりも効果が早いとされています。
味が苦手な方は、直接飲み込んでもよいです。その場合は、からのカプセルに入れて飲むことをおすすめします。
胃酸・肝臓の代謝に影響されるため、舌に垂らすよりも、効果はやや薄くなります。
CBDオイル使用時の注意点5つ
Amazonや楽天市場などの、大手インターネット通販でも購入できるCBDオイル。気軽に入手でき、服用方法もカンタンです。
しかし、使用する前に注意点を知ることも大切。CBDオイルは直接身体に摂取するものですから、注意点も学んでおきましょう。
ここでは、CBDオイルを使用する際の注意点を解説します。
①自動車運転前の使用は避ける
車を運転する前の摂取は、控えましょう。とくに、使い始めたばかりの方は注意が必要です。
CBDオイルはリラックス効果があるため、眠くなってしまう可能性があります。初心者は使用後にどんな影響が出るのか、まだわかりませんよね。
慣れるまでは、運転前に使用しないのが吉。寝る前に使用し、徐々に慣れていきましょう。
②CBDオイルの好転反応
CBDオイルは、すべての方におすすめできるというわけではありません。健康食品やサプリメントにも当てはまりますが、好転反応が起きることもあります。
好転反応とは、体内の老廃物が血液のなかにたくさん流れ一時的に体調不良に陥ること。好転反応は、数日で治まります。
吹き出物や下痢などの症状がでたら、数日間は様子を見ながらCBDオイルを使用しましょう。
③摂取量は?CBDの二相性に注意
よい効果が出るからといって、使いすぎには注意が必要です。
CBDにはリラックス効果があり、不安感を抑えよく眠れるようになります。その場合は適切な量を使用した場合であり、量にして20~30mg程度。
しかし、適量使用してもリラックスするどころか覚醒してしまい、眠れなくなる人も。寝る前に摂取して覚醒してしまう人は、午前中に摂取するなどして調整してください。
日中使用する場合は5~10mgほどにし、量を調節しましょう。
④処方薬の薬理相互作用に注意
もしも、医師からの処方薬を服用している場合は、薬理相互作用に注意してください。
高用量のCBDは、肝臓の酵素を阻害します。血中濃度を上げたり作用時間の延長などを引き起こされる可能性があるため、CBDオイルは医師と相談してから使用しましょう。
CBDオイルを100mg以上使用する場合は、以下の医薬品との併用に注意してください。
- ステロイド
- 免疫抑制剤
- スタチン
- 抗生物質
- NSAID
- AGⅡ拮抗薬(ARB)
- カルシウム拮抗剤
- βブロッカー
- 抗ヒスタミン剤
- ベンゾジアゼピン
- 抗うつ薬
- 抗精神病薬
- 麻酔薬
- プロトンポンプ阻害薬
- 消化管運動機能改善薬
- 経口血糖降下薬
- SU剤
- 抗不整脈薬
- 抗HIV薬
⑤処方薬の服用を勝手にやめない
CBDを摂取することで、精神症状が緩和されることがわかっています。だからといって、抗うつ薬や抗不安薬など医師から処方された薬を勝手にやめないでください。
抗うつ薬・抗不安薬などの薬は、継続して服用することにより効果を発揮します。自分の判断で服用をやめてしまうと、動悸が起きたり大きな不安に襲われることも。
重篤な症状につながることもあるため、自分の判断で処方薬をやめることは危険です。処方薬とCBDの併用について、担当医に相談してください。
CBDオイルに副作用・中毒はある?
よいことしかないように思われるCBDですが、副作用を起こすこともあります。
具体的な副作用は、以下です。
- 倦怠感
- 眠気
- めまい
- 離人感
- 軟便
- 多動
- イライラ
- 頻脈
そのほか、大麻草の成分にアレルギーを起こす人もいます。
CBDオイルを使用する際は、いきなりたくさんの量を服用しないようにしてください。少量から、徐々に身体を慣らしていきましょう。1週間を目安にするとよいです。
まとめ:CBD製品・CBDオイルはパニック障害などの不安障害の治療に効果あり
CBDが精神疾患になぜ効果があるのかを解説しました。また、CBDオイルの使い方や注意点についても、解説しました。
CBD製品・オイルは、パニック障害や不安障害の治療に、効果があることがわかりましたね。服用することで心がリラックスし、不安や不眠に効果が発揮されます。
しかし、医師の処方薬を服用している方は注意が必要です。CBD製品・オイルを使用する際は、担当医に相談しましょう。
また、薬を服用していない方も、少量からはじめて徐々に身体を慣らしていってくださいね。
※当メディアで大麻関連の情報を発信しておりますが、大麻の所持・使用を推奨するものではありません。日本では大麻の所持や栽培は法律により固く禁じられています。絶対に大麻を使用しないでください。
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