2021.04.05 CBD・THC
CBDペンには大麻の成分が含まれている!効果や安全性を徹底解説!
大麻由来の成分であるCBDは、健康美容の業界で注目されている成分です。体の不調を整えたり、美容や難病治療にも使われています。大麻と聞くと不安になる人もいるのではないでしょうか。CBDは大麻の成分ではありますが、中毒性などもなく安全な成分として知られています。
本記事では、CBDの効能やCBDペンの使い方を紹介します。また、CBDの安全性やデメリットについても解説していきます。
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CBDとは大麻に含まれる成分
CBDとは、カンナビジオールとも呼ばれる大麻草から抽出される成分の一種です。
大麻と聞くと違法ではないのかと思う人もいると思いますが、CBD自体は違法薬物ではありません。日本の大麻取締法では、大麻草の葉や花穂、その製品を規制しています。CBDは種子や茎から抽出されるものなので、使用しても違法にはなりません。
また、CBDは中毒性がないだけではなく医療現場でも使われています。ここからはCBDの特徴や摂取方法について解説していきます。
CBDは依存性もない安全な成分
大麻には、THC(テトラヒドロカンナビノール)とCBD(カンナビジオール)という2つの主成分があります。THCは精神活性作用を引き起こす特性があり、大麻に危険だと言われているのもこの成分が含まれているためです。
一方、CBDは痛みや炎症を抑える効果などがあり、医療や美容目的でも使われている成分です。THCと違って依存性はなく幻覚症状なども引き起こさない安全な成分として知られています。WHOも「乱用あるいは、依存可能性を示唆する作用を示さない。」との見解を示しており、CBDが安全な成分と認めています。
食べ物に混ぜたり体に塗ってCBDを摂取することも可能
CBDはタバコのように吸うだけではなく、飲むことや塗ることで摂取する方法もあります。飲む方法では、オイルをスポイトで舌に垂らしてゆっくりと飲み込みます。簡単に摂取できるだけでなく、口内の粘膜から吸収されるので無駄なくCBDを取り込むことが可能です。
また、ボディクリームを塗ってCBDを摂取する方法もあります。気になる場所にピンポイントに塗ることができるので、ニキビや肌荒れなどが気になる人にはクリームがお勧めです。そのほかにもCBDグミなど食べ物として取り入れる製品などさまざまな摂取方法があります。
CBDペンとは電子タバコのようなもの!
CBDペンとは、電子タバコのようにCBDを摂取できるアイテムです。ペンの中にCBDリキッドが入っていて、吸って吐くだけの簡単操作なので初心者向けのアイテムと言えるでしょう。気軽にCBDを摂取できるので、CBDを使ったことがない人は最初にCBDペンから始めることをお勧めします。
ここからは、CBDペンの使い方について解説していきます。
CBDペンの使い方
CBDペンはわずらわしい定期的なメンテナンスが無いうえに、簡単に吸える点が魅力です。ここからは、CBDペンの3つのメリットを紹介していきます。
- ボタンなどはなく吸うだけ
- メンテナンスも不要
- CBDリキッドがなくなったら使い捨てる
CBDペン以外にも、べイプという電子タバコを使うことでもCBDを吸うことができます。しかし、ベイプは温度調節を失敗すると大麻を焦がすこともあり、使い方が少々難しいのが特徴です。また、コイルやリキッドを交換したりなどの定期的なメンテナンスも必要です。初心者の人には、気軽に使えるCBDペンをおすすめします。
ボタンなどはなく吸うだけ
ベイプをはじめとした電子タバコは、吸う前にスイッチをONにしないと吸うことができません。その一方、CBDペンはそのまますぐに吸うことができます。電子タバコのような面倒なスイッチ操作は不要で、初心者でも気軽に扱うことができます。
メンテナンスも不要
CBDペンは、リキッドと容器の一体型なので面倒なメンテナンス作業も必要ありません。ベイプは過熱をしてリキッドを気化させる仕組みになっているため、定期的なコイルの交換が必要なのです。交換しないと焦げ付きが原因で味が変わったり、舌や喉の痛みに繋がってしまうのです。
CBDペンなら、細かいメンテナンスを気にする必要が無く気軽に楽しめるのです。
CBDリキッドがなくなったら使い捨てる
CBDペンの中に入っているリキッドが無くなったら、交換や補充はできないので捨てましょう。べイプはリキッドを補充して使うことができますが、CBDペンは使い切りタイプのため補充はできません。裏を返せば補充する手間がかからないとも言えるでしょう。
CBDペンの効果を3つ紹介
今、CBDは健康や美容の専門家からも注目を集めています。CBDペンの効果を以下の3つに分けて紹介します。
- 自律神経を整える|ストレスの緩和が期待!
- 不眠の解消|睡眠の質を上げることが可能!
- 鎮痛効果|怪我や肌荒れ治療にも有効!
ここからは、それぞれの効能について解説していきます。
自律神経を整える|ストレスの緩和が期待!
CBDには自律神経を整える効果があります。自律神経が乱れると、ストレスや不安感が溜まりやすくなってしまうなどのデメリットがあります。さらに、自律神経が乱れると頭痛や動悸などの症状も起こりやすくなってしまうのです。
CBDペンを使用することで、 自律神経が整いストレスや不安を軽減することができます。
不眠の解消|睡眠の質を上げることが可能!
CBDには不眠を解消する効果があり、摂取することで睡眠の質を上げることが可能です。実際にアメリカでは、不眠症の問題を抱える72人に対して、CBDを処方する実験が行われました。1ヶ月にわたる間実験の結果、CBDを摂取することで不安症状は79%、不眠症状は67%の人が改善されたと報告されています。
ストレスなどで自律神経が乱れると夜なかなか寝付けなくなり、症状が悪化すると不眠症に繋がる危険性もあります。夜の寝つきが悪いと感じたら、CBDペンを使用してください。
鎮痛効果|怪我や肌荒れ治療にも有効!
CBDには、炎症を抑える鎮痛効果があります。また、怪我の回復を助け肌荒れ治療にも有効なのです。怪我を早く治すことや、ニキビや肌荒れにも効果があります。
ほかにも、ヘルニアなどの神経痛からくる難病治療にも有効と言われています。そのため、CBDはイギリスやカナダでは国が承認しているほどの医薬成分でもあるのです。
CBDペンのデメリット
ここまで、CBDペンのメリットをお伝えしてきました。難病治療や不眠の解消など魅力的な効果があることが理解できたと思います。
しかし、CBDペンにはデメリットもあります。ここからはCBDペンのデメリットを2点お伝えします。
リキッドの交換ができないからコスパが悪い
CBDペンは、ベイプと比べてコスパが悪いのがデメリットです。容器とリキッドが一体になっている分、なくなれば容器ごと交換する必要があります。もちろん、価格にはペン本体の代金も含まれているのでリキッドだけ買うよりも割高になってしまうのです。
CBDペンは、1本3,000円ほどでCBDの容量は0.5mlほどです。一方リキッドのみだと、10ml入りを3,000円程度で購入することができます。容量にして20倍近くもの差があるので、ヘビーユーザーにはCBDペンはあまりおすすめしません。
もし、手間がかかってもコストを下げたいのであれば、CBDリキッドを選びましょう。
独特な匂いがする|香りが苦手な人も
CBDペンは独特な匂いがします。麻特有な草の匂いで、エスニック系の店内の匂いをイメージするとわかりやすいのではないでしょうか。CBDは健康的なメリットが多くありますが、長い期間愛用するとなれば摂取のしやすさも大事になってきます。
もし匂いが気になる人は、CBDリキッドの種類を変えてみてください。CBDペンにはフレーバーで風味付けされているのも多いので、さまざまな味や風味を楽しむことができます。匂いにもこだわりたい人は、ぜひお気に入りにフレーバーを探してみてください。
まとめ:CBDペンを使えば手軽にCBDを摂取できる!
CBDには健康面でも多く役立つ成分であることを紹介しました。また、大麻のイメージである危険な症状も発生せず、安全であることをご理解いただけたと思います。
今回は、複数あるCBD摂取方法の中からCBDペンをご紹介してきました。手間がかからずメンテナンスが必要ないことから、気軽にCBDを試してみたい初心者におすすめです。しかし、一回利用して気に入れば、コスト面の安いCBDべイプに切り替えてみることも検討してみてください。
体の不調やストレスなどを解消させたいのであれば、ぜひ1度CBDペンをお試しください。上手にCBDを使えば、日々が快適になるでしょう。
※当メディアで大麻関連の情報を発信しておりますが、大麻の所持・使用を推奨するものではありません。日本では大麻の所持や栽培は法律により固く禁じられています。絶対に大麻を使用しないでください。
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