大麻会社「IGNITE」とは？CBD製品を紹介！合法国で加熱する大麻ビジネス

Instagramのフォロワーが3,200万人を超えるダン・ビルツァーアンという人物をご存知でしょうか。ダン・ビルツァーアンのInstagramには、筋肉隆々の彼が多くの美女を抱えている写真が多く掲載されており、男性の目から見るとかなり刺激的に映ります。

数々の肩書をもち、ポーカーではおよそ500万ドル（約550億円）以上稼いだと語っている彼。この記事では、ダン・ビルツァーアンや、彼が立ち上げた会社「IGNITE」とはどんな会社なのかを詳しくお伝えします。今世界で注目を集めている「グリーンラッシュ」についても解説しますので、ぜひ最後までお読みください。

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IGNITEとは？ダン・ビルツァーアンが設立した大麻会社

「IGNITE」とは、2017年にカリフォルニア州でダン・ビルツァーアンが設立した大麻会社です。実は、2年前の2015年から「IGNITE」を設立する計画を進めていたようで、製品のラインナップが整ったタイミングで2017年に設立する運びとなりました。

「IGNITE」を設立したダン・ビルツァーアンとは、一体どんな人物なのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

ダン・ビルツァーアンとは何者か？「インスタの王」として有名な資産家

「IGNITE」の設立者として紹介したダン・ビルツァーアン。フォロワー数が3,200万を超える世界有数のInstagramerであり、「インスタ王」と呼ばれています。

2009年の「ワールドシリーズ・オブ・ポーカー」では、ポーカーのプレイヤーとして人気になり、一躍有名になりました。その後、投資家としても活躍し、億万長者に。彼の総資産は1億5,000万ドル（約165億円）とも言われており、大富豪の生活を謳歌（おうか）しているようです。

「ダン・ビルツァーアンが大麻の王様になる？超大富豪な彼は一体何者？詳しく解説！」の記事では、ダン・ビルツァーアンの経歴から噂の彼女まで詳しく解説しています。ダン・ビルツァーアンについてもっと詳しく知りたい人は、ぜひご覧下さい。

ダン・ビルツァーアンがIGNITEを設立した理由｜大麻の効能を世に広めるため

ダン・ビルツァーアン自身、13歳で大麻を吸い始めてから長年にわたり大麻を愛煙しています。大麻を愛煙しつつも、大麻の医療用としての効能はあまり信じていませんでした。

彼の知人が癌で苦しんでいるとき、大麻の成分であるCBD（カンナビジオール）を使って癌の痛みが減っていった事実を見て大変驚いたそうです。それからCBDに興味を持ち、「大麻のもつ様々な効能を自分の手で世に広めたい」という想いで「IGNITE」を設立しました。

海外大麻市場への販路拡大｜アメリカからカナダやイギリスへ

世界的に大麻は解禁の流れになってきており、「IGNITE」も海外大麻市場への販路拡大をしています。「IGNITE」は、アメリカのカリフォルニア州をはじめ、カナダにも設立されており、現在はイギリスへ参入中です。

イギリスでは、CBD製品が医薬品として合法化されています。「IGNITE」の規模と資金をもってすれば、まだ始まったばかりであるイギリスの大麻市場で、今後優位に立つ可能性は高いと考えられています。

IGNITEがつくる大麻関連製品｜こだわりの大麻を使用したCBD製品

多くの人に支持されている「IGNITE」の大麻関連製品。数多くあるCBD製品の中でも特に評価されている「IGNITE」の製品ですが、そこにはダン・ビルツァーアンの数々のこだわりがありました。

ここでは、ダン・ビルツァーアンのCBD製品へのこだわりについて、詳しく解説します。

【アラスカカップで受賞】 IGNITEのCBD製品

2018年に大麻の関連商品について品質などを競う大会「アラスカカップ」で、「IGNITE」のCBD製品が入賞。電子タバコ「CBD VAPE PEN　Ignite CBD Spearmint」がCBD VAPE PEN部門において1位を受賞しました。

「IGNITE」の設立から1年で1位を受賞したことは驚くべき快挙でしょう。

IGNITEの大麻へのこだわり

会社設立からわずか1年でアラスカカップ受賞を果たした「IGNITE」が製造する大麻製品には、ダン・ビルツァーアンのどんなこだわりがあるのでしょうか。主に下記の3つです。

自社で種子から大麻を栽培
高純度で製品化
大麻の効果を最大限に発揮できる容量・用法を研究

1つずつ確認していきましょう。

①自社で種子から大麻を栽培

大麻の粗悪品が多く流通している中で、「IGNITE」は自社で厳選された大麻株を種子から育成。大麻が効率よく栽培できるように最先端の光アシスト温室施設を完備し、医薬品グレードと同等の環境で大麻の栽培を行っています。

②高純度で製品化

大麻製品の品質の良し悪しに関わってくるのが、大麻の純度です。高純度の大麻製品にこだわりを持つ「IGNITE」。大麻の純度を高く保つために、農薬や害虫、ウィルスなどを製造過程で丁寧に取り除いています。

農薬や害虫、ウィルスの有無を確認する検査は、1度ではなく2度行うよう徹底。純度の高い製品を製造するため、そこには一切の妥協も許されません。

③大麻の効果を最大限に発揮できる容量・用法を研究

大麻は誤った容量や用法で使用してしまうと、効果を得られません。「IGNITE」では研究を重ね、製品ごとの最適な容量や正しい使用方法を導き出します。

最適な容量や正しい使用方法をユーザーに伝えることで、ユーザーが大麻の効果を最大限に得られるよう配慮しています。

IGNITEが扱う多様な商品

「IGNITE」で取り扱っている大麻の製品は、オリジナルの大麻や大麻ワックス、VAPE製品が中心です。大麻の製品だけでなく、スポーツウェアなどのアパレル商品やエナジードリンクなどの飲料水も。

Instagramに掲載されている写真からも分かるように、筋力トレーニングに力を入れているダン・ビルツァーアンらしい製品のラインナップと言えます。

グリーンラッシュと呼ばれる大麻ビジネスの波

日本では違法薬物として取り扱われている大麻。しかし、世界では大麻解禁の波が押し寄せているのをご存知でしょうか。大麻解禁の流れに伴い、「グリーンラッシュ」と言われる言葉が生まれるほど、今大麻ビジネスに注目が集まっています。

ここでは、世界中でどのように大麻の合法化がすすんでいるのかと、大麻ビジネスの市場について解説します。

世界中で広がる大麻合法化

2020年に新たに大麻の規制緩和に踏み切った地域は、下記の通りです。

医療用大麻の合法化	10地域
嗜好用大麻の合法化	5地域
産業用大麻の合法化	3地域

アメリカでは、2020年12月現在、15州で嗜好用大麻が、36州で医療用大麻が合法化されています。

大麻を合法化し年齢制限を設けることで、若者や貧困層を中心に大麻や違法薬物による社会問題を改善に導くことができます。タバコやアルコール類などといった嗜好品と同様に税金を回収できるようになるというメリットも。また、大麻市場は大きく、安定的で莫大な収入につながるといった一面もあります。アメリカのコロラド州においては、2014年に嗜好用の大麻が解禁された以降、一気に市場規模が拡大しました。