2021.03.12 ニュース
沖縄では大麻による摘発が急増!高校生から有名人まで。今沖縄で何が起きているのか解説!
日本国内においては、大麻の不法所持や栽培が禁止されているのはご存じだと思います。しかし、沖縄で高校生が大麻を入手し逮捕されたニュースが世間を騒がせており、芸能界を見ても有名女優や歌手までもが逮捕されるニュースが後を絶ちません。
年々違法薬物の検挙数は増えてきており、特に学生などの若年層まで薬物が蔓延していることがわかってきています。この記事では、沖縄に焦点を当てて大麻事情を詳しく紹介していきますので、ぜひ最後までお読みください
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大麻はなぜダメ?
海外では次々と大麻の合法化が進められていますが、日本国内においては大麻取締法により不法所持や栽培、譲渡などの行為は禁止されています。また、沖縄では大麻の不法所持により高校生が逮捕されるというショッキングなニュースが世間を騒がせたのは記憶に新しいと思います。
日本古来には自生した麻を使用した麻縄など古き良き伝統があり、意外と大麻は身近な存在であるのも否定できません。では、なぜ大麻は違法なのでしょうか?詳しく見ていきましょう。
- 大麻は法律違反である
- 医療用の大麻は存在する
大麻の使用は法律違反である
繰り返しますが日本国内では、嗜好目的の大麻の使用は当然ですが、医療目的の大麻の使用も違法行為となります。大麻取締法第四条の三に記載されているように、『大麻から製造された医薬品の施用を受けること。』で禁止されているからです。
仮に大麻を使用した治療を施された場合、医者だけでなく、患者さんも逮捕されてしまいます。
医療用の大麻は存在する
日本では違法薬物の印象が強い大麻ですが、海外ではどうでしょうか?
次々と医療大麻を解禁している動きですが、全ての国において合法という訳ではありません。
厳密にいうと、医療用として認可されているのは、麻に含まれる成分、カンナビノイドです。この成分を含んだ医薬品は医療従事者による管理のもと使用されています。
沖縄で高校生が大麻で逮捕
大麻の使用による逮捕というと、芸能人やスポーツ選手など比較的お金を持っている人々の印象が強いと思います。しかし、実は2020年10月頃に沖縄県うるま市内の高校生が、大麻の所持で逮捕されるという衝撃的なニュースが世間を賑わせたのをご存じでしょうか?
違法薬物は高価な物で一部のお金持ちを対象とした嗜好品のイメージでしたが、一般の高校生が大麻を所持していた事件が発覚したことで、身近に存在するものである認識することとなりました。
特に、SNSでは手軽に大麻の売買が行われており、1グラム6,000円前後という覚せい剤の十分の一程度の価格であることもお金のない学生でも簡単に入手できてしまう原因です。
大麻で捕まった沖縄出身の有名人
高校生の逮捕も衝撃的ですが、やはり、芸能人の違法薬物で逮捕されたニュースは高校生の比ではありません。今回は、大麻で捕まった沖縄出身の有名人に焦点を当て、まとめてみました。
- 高樹沙耶が大麻所持容疑で逮捕
- アルジュ・カーン亮貴/アルジュ・泰丈が大麻所持容疑で逮捕
- 人気歌手Xが大麻吸引で紅白出場停止?
高樹沙耶が大麻所持容疑で逮捕
2016年に芸能人の高樹沙耶さんが大麻取締法により逮捕されました。逮捕される以前は、医療用大麻の普及活動をしており、2016年5月、新党改革として東京選挙区の参議院選挙選挙に出馬をしましたが落選。ここまで大麻に固執するのは、大麻の医療用としての可能性を高く評価しているからであると考えられます。
しかし、大麻の不法所持という犯罪を犯してしまったことで医療大麻に対する印象も悪くなってしまいました。てんかんやストレス緩和など注目されている部分もあっただけに、大麻肯定派の関係者は肩を落としました。
アルジュ・カーン亮貴/アルジュ・泰丈が大麻所持容疑で逮捕
沖縄の北中城村で、ライフセーバーであるアルジュ・カーン亮貴容疑者とアルジュ・泰丈容疑者はもう一人の男性と共同生活している自宅で大麻の不法所持により逮捕されました。自宅には乾燥大麻10グラムを所持していたという疑いを持たれています。
3人の自宅からは栽培中の大麻草17本が押収され、吸引するための道具も見つかっています。沖縄でライフセーバーをしている3人ですが、一歩間違えば観光客も巻き込まれる危険があったということです。
沖縄の住宅街で麻薬の栽培が発覚!
下記に紹介する記事は、沖縄の一般住宅地において大麻を営利目的で栽培していたことで逮捕に至ったケースです。容疑者らは「自分たちで使うためで営利目的ではない」と苦しい言い訳をしていますが、300本の大麻を栽培していたため、大麻取締法により逮捕されました。
沖縄県内で大麻による摘発が過去最多に
違法薬物の逮捕者が年々増加している中で、特に大麻の検挙率が高くなっています。しかも、若年層の逮捕が目立ち、学生を中心にSNSで大麻が手軽に購入できることも問題視されています。
宜野湾署と沖縄県警暴力団対策課、沖縄麻薬取締支所の合同捜査本部は24日、大麻を販売目的で所持していたとして大麻取締法違反(営利目的所持)の疑いで那覇市若狭の自営業の男(37)と無職の男(37)の両容疑者を再逮捕した。大麻は鑑定中だが現時点で1キロ以上(末端価格500万円以上)になり、今年の沖縄県内押収量で最大。
若者に広がりつつある大麻
上述したように現在沖縄では若者が大麻に手を出してしまうという事態が発生しています。
下記の記事は若者が安易に薬物に手を出していることがわかる内容です。
入手のしやすさも一因に挙げられ、組織犯罪対策課の新垣健一郎次席は「覚醒剤に比べ、大麻はインターネットでも比較的容易に手に入りやすい」とスマートフォン普及との密接さを指摘する。さらに覚醒剤など他の薬物に比べ安価で、乾燥大麻は1グラム当たり6千円と覚醒剤の10分の1程度。種子を購入し栽培することもできてしまう。摘発された若者が「友人に勧められた」「興味があった」など軽い気持ちで手を出している現状に、新垣次席は「学校現場と連携し、早いうちからの薬物教育が一層、不可欠になっている」と強調する
インターネットの普及に伴い若者が簡単に大麻を入手することができてしまう状況がわかります。他のドラッグに比べ大麻の価格が安価であることも簡単に手を出してしまう原因となっていることがわかります。
大麻での摘発人員が137人
沖縄の県警組織犯罪対策課によると、2019年度の大麻による摘発人員が137人であることがわかりました。薬物自犯での総摘発人員は181人でした。
県警組対課のまとめによると、19年の薬物事犯総摘発者数181人のうち、10代が25人、20代が53人、30代が47人と若年層が7割近くを占めた。大麻取締法違反容疑での摘発者数が137人と全体の4分の3に上った。大麻での摘発者数を年代別でみると、10代が高校生12人を含む23人、20代が46人、30代が37人と若年層がほとんどだった。
沖縄の薬物事犯の大方は大麻によるものであることがわかります。181人のうち25人は10代であったことがわかっているため薬物に手を染めた人の約14%が10代であると言えます。7人に1人が10代であることは若者へ薬物が広がっていると言えるでしょう。
沖縄の2020年度6月末の段階での大麻で摘発人員は82人でした。このままいくと2019年の137人を超えてしまう可能性があります。このままだと沖縄での大麻の使用はこれからも増えていくでしょう
まとめ:沖縄では大麻による事件が増えてきている
今回は、沖縄の大麻事情についてご紹介してきました。日本国内では大麻取締法にて大麻の不法所持や栽培、譲渡などは禁止です。
しかし、違法薬物の蔓延は近年増加傾向にあります。特に、影響力のある芸能人や有名人などの逮捕には驚く人も多いのではないでしょうか。
学生など若年層の逮捕も増えてきています。SNSで簡単に入手出来たり、大麻は依存しないなど誤った認識が広がることで、薬物に簡単に手を染めてしまう現状がある事を知っておくべきでしょう。
繰り返しますが、大麻は所持しているだけで違法となる為、絶対に使用しないようにしてください。
※当メディアで大麻関連の情報を発信しておりますが、大麻の所持・使用を推奨するものではありません。日本では大麻の所持や栽培は法律により固く禁じられています。絶対に大麻を使用しないでください
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