2021.05.03 海外の大麻事情
大麻合法化!ハワイで大麻が吸える?法律の内容や日本人旅行者への影響を解説
2000年に医療用大麻が合法化された、ハワイ。大麻食品も販売され、ますます嗜好品としての大麻が解禁されるのでは?と期待されています。
現状は医療用大麻のみの解禁ですが、日本人旅行者の多いハワイでは今後どのような動きをするのかが気になるところ。そこで今回は、現在のハワイにおける大麻事情を解説します。
ハワイの大麻に関する法律を解説するとともに、今後は日本人にどのような影響があるのかもご紹介します。ハワイ旅行が好きな方やハワイの大麻事情を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
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ハワイでは医療用大麻が2000年から合法化
2000年以降、各国で医療用大麻が合法化されてきました。ハワイも2000年から合法化されましたが、カンタンに手に入れることができませんでした。
実際に動きが見られたのは、2015年。取り扱う薬局設立に関する法律が可決されるも、実際には設立されませんでした。
翌年には取り扱い薬局の設立は可能となっていましたが、1年間の遅れが生じています。医療用大麻を求める患者は、さぞストレスを抱えていたことでしょう。
2019年になって、ようやく大麻合法化を推進する法案が可決されました。
ハワイで大麻食品の販売も解禁
医療用大麻が合法化されたハワイでは、大麻入りの食品の販売も解禁されています。大麻入りの食品を販売可能とする法案が可決され、気軽に大麻食品を購入できるようになりました。
ハワイでは医療用大麻の販売を許可されているのは、8社のみ。2021年の元旦から販売開始となり、大麻食品を待ちわびていた方にとっては嬉しいニュースとなっています。
ハワイの嗜好品大麻合法化は2021年からの可能性
医療用大麻や大麻入り食品の販売は解禁されていますが、嗜好品としての大麻にも動きが見られます。
2019年2月7日、嗜好品大麻合法化についてハワイ州議会の上院司法委員会で可決されました。今後、2つの委員会で賛成されれば、2021年にはハワイで大麻を嗜好品として手に入れられる可能性が出てきています。
賛成されれば、大麻には15%の税がかけられます。
ハワイの嗜好大麻解禁とともに栽培も許可?
嗜好品としての大麻が解禁されれば、栽培も許可されるようになります。
法案に賛成されると、21歳以上の成人は2分の1オンス(約14グラム)までは所持・使用・栽培が可能になります。
ハワイの大麻非犯罪化の法律は2020年発効
ハワイでは2019年に大麻非犯罪法が承認され、2020年に発効されました。
内容は、3グラム以下の大麻の所持なら刑罰を科さず130ドル以下の罰金となること。少量であれば、刑罰を受けないことを意味します。
しかし、3グラムを超える量で捕まれば、刑罰を受けることに変わりありません。また、嗜好品での所持・使用は違法です。
ハワイの大麻合法化による日本人への影響
世界中から旅行者が集まるハワイですが、日本人観光客も非常に多いです。ハワイが大麻合法化すれば、日本人にどんな影響があるのでしょうか。
気になるのは、旅行中に大麻を買えるのか?ということ。次の項目では、観光客が大麻を購入し使用できるのかについて解説します。
また、実際に販売されているCBD商品の価格についても触れます。
ハワイのディスペンサリーで日本人旅行者も医療大麻が買える?
現在、ハワイで大麻を購入するにはアメリカ在住で大麻カードを持っている方のみ可能です。
大麻カードとは、医師の推薦で医療用大麻の今日入が許可された患者に発行しているカードのこと。日本からの観光客が大麻を購入するのは、不可能です。
嗜好品としての大麻が解禁すれば、旅行者も希望が持てるかもしれません。
ハワイの合法大麻・CBDショップなら日本人もOK!価格は?
観光客が大麻を購入するのは厳しいですが、CBD製品ならショップで購入することができます。
ハワイでは日本よりも多くのCBD製品を販売しており、オイルやリキッドだけではなくコスメも充実。
日本人観光客も多いラニカイビーチのあるカイルアでは、ラニカイ・バス・アンド・ボディ(Lanikai Bath & Body)からCBDコスメラインが誕生。CBD入りのボディローションやなどが販売され、価格は40ドルとなっています。
アラモアナショッピングセンター内にあるセフォラでは、MILK MAKEUP(ミルク・メイクアップ)からCBDオイルを配合したリップバームが16ドルで販売されています。
ハワイで大麻を使用する芸能人も増えそう
年末年始といえば、芸能人のハワイ旅行ですよね。毎年たくさんの芸能人がハワイを訪れ、休日を楽しんでいます。
ハワイファンの多い芸能界ですが、嗜好品大麻が解禁されれば芸能人の大麻使用も増えるかもしれません。
しかし、現状では日本国籍を保有するものの大麻使用は、国外であっても違法です。旅行中に大麻をすすめられても、受け取らないように注意してくださいね。
まとめ:ハワイで大麻が吸える日は近い
ハワイにおける大麻事情を解説しました。また、今後は日本人にどのような影響があるのかもご紹介しました。
ハワイでは、医療用大麻のみ解禁しているのが現状です。しかし、近いうちに嗜好品としての大麻が解禁される可能性があることがわかりましたね。
大麻は少量であれば、所持していても刑罰に科せられず罰金となります。しかし、今後ハワイで嗜好品大麻が合法化されたとしても、日本人は国外犯処罰規定が適用され逮捕させる可能性が否めません。
現地で大麻を買えても、日本人も合法というわけではないことを覚えておきましょう。
※当メディアで大麻関連の情報を発信しておりますが、大麻の所持・使用を推奨するものではありません。日本では大麻の所持や栽培は法律により固く禁じられています。絶対に大麻を使用しないでください。
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