「大麻を吸ってみたい」「海外でなら大麻を吸ってもいいのか」など大麻の使用に関する疑問を持つ人は多いでしょう。

また、大麻を吸うことに対して興味を持っている人の中には違法にならないなら使用したいという人がいれば、罪に問われる危険可能性が低いなら使用したいという人もいます。

今回は日本人が海外で大麻を使用することが違法なのかどうかを解説していきます。また、罪に問われるかどうかが気になるポイントなので、それについてもお答えしていきます。大麻を吸える手段があるか知りたい人はぜひご覧下さい。

 

 

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海外での日本人の大麻使用は合法？違法？

大麻所持や使用によって逮捕されることは、ネットニュースやテレビで多くの人が知っていることです。しかし、それは国内で大麻を所持していたり使用している場合のこと。

海外で日本人が大麻を使用することは合法でしょうか？それとも違法でしょうか？日本の法律に基づいて、日本人の大麻使用について紹介していきます。

具体的な内容は以下の2つです。

• 『大麻取締法』とは
• 日本人が海外で大麻を楽しむことは可能なのか

気になる人はチェックしてみてください。

『大麻取締法』とは

日本では『大麻取締法』により大麻に関する多くのことが規制されています。逮捕される人の多い大麻所持に加え、栽培や輸出入をすることもできません。つまり、日本国内に大麻を持ち込むことが禁止されているのです。

しかし、盲点なのが大麻の使用が禁止されていないことです。それは、大麻取締法の規制対象が大麻全てではないからです。

「成熟した茎や種子」には、有害物質がほとんど含まれていないことから規制から外れています。また、茎の部分は麻織物や麻縄として、種子は七味唐辛子として使用され親しまれています。

日本人が海外で大麻を楽しむのは合法？違法？

大麻の所持が日本国内で禁止されていることは先ほど紹介しましたが、実はこれは海外でも適用されます。そのため日本人が海外で大麻を楽しむことは違法です。大麻合法国で使用したとしても、日本の法律で裁かれると定められています。

 

しかし、海外に日本の警察官がいるわけではないため、実際に大麻を使用していたとしても立証することは難しいです。

 

そのため、日本の法律では禁止されているものの、海外で大麻を使用してもバレ可能性は低く一般人が逮捕されることは珍しいです。ただし、違法だということを分かったうえで海外で大麻を使用する場合は自己責任となることを忘れてはいけません。

大麻が吸える国！世界の大麻合法国5選

大麻は国によって使用が許可されている場合と禁止されている場合があります。世界には様々な考え方を持った人がいます。そのため、日本で禁止されている大麻が普通に使用できる国もあるのです。

大麻を吸うために移住する人もいることでしょう。では、現在の大麻合法国から有名な以下の５つの国を紹介していきます。

 

• アメリカ
• カナダ
• ウルグアイ
• スペイン
• タイ

また、2020年11月にはメキシコ上院で嗜好用大麻の合法化法案が可決。今後世界最大の大麻市場が誕生する見通しとなっています。

①アメリカ

アメリカではワシントン州、カリフォルニア州、コロラド州、オレゴン州で大麻の使用が合法です。ワシントン州ではアメリカの中で比較的安く大麻を購入することができます。

 

カリフォルニア州は医療用大麻を最初に認めた州であり、世界で最も大きい大麻マーケットを持っているのが特徴です。コロラド州はアメリカ国民が最も住みたい街に選ばれています。

 

また、アメリカで大麻を楽しみたいならオレゴン州がおすすめ。大麻観光が盛んであることが特徴です。

アメリカでの大麻の使用に関する細かいルールは州によって異なります。運転中の使用禁止や公共場所での使用禁止など、注意しなければならない点は多いため注意しましょう。

②カナダ

カナダでは2018年から全土で大麻が合法化となりました。国のルールとしては18歳以上で一人30gまで所持できることになっています。

 

しかし、カナダでの大麻の生産・流通・販売などのルールは各州で異なります。バラつきが見られるため、大麻を使用する国としてカナダを選択する場合は、事前にルールを確認しておきましょう。

 

③ウルグアイ

ウルグアイは世界で初めて大麻を合法化した国です。一人6株までの栽培が許可されているだけでなく、薬局などを通じて購入することも可能です。

国としては小さいですが温暖な気候で過ごしやすく、医療も発達しているため、移住して大麻を楽しむのにすすめの国です。また、移住を希望する人に対するビザオプションが複数あるのも、おすすめする理由の１つです。

 

④スペイン

スペインで認められているのは大麻の使用・所持・栽培です。しかし、大麻の使用に関しては場所に制限があります。スペインで大麻を吸える場所は自宅と大麻クラブのみです。

 

自然の美しい国であるため外で吸いたいと思う人も多いですが、使用場所には注意しなくてはなりません。

 

⑤タイ

タイでは2019年に医療・研究目的での大麻の使用が合法化されました。医療目的で大麻を使用したい人にはタイがおすすめです。また、医療大麻は多くの疾患に対応しており処方してもらうことができます。

しかし、タイで合法化されているのは医療大麻です。嗜好目的での使用は違法とされているため、純粋に大麻を楽しみたい人は別の国を選びましょう。

 

まとめ：海外では自己責任で大麻を吸えるが、違法性も理解しよう

今回は大麻を吸える国について紹介しました。要点は以下の通りです。

• 大麻の使用が認められている国もある
• 海外でも現地日本人の大麻を使用・購入は違法
• しかし、摘発される可能性は低いので、自己責任で楽しむ人はいる

 

日本では大麻取締法によって規制されている大麻ですが、合法化されている国に移動することで使用することは不可能ではありません。しかし、日本の法律に違反していることを忘れてはいけません。海外で大麻を楽しむ場合は自己責任で行いましょう。

 

※当メディアで大麻関連の情報を発信しておりますが、大麻の所持・使用を推奨するものではありません。日本では大麻の所持や栽培は法律により固く禁じられています。絶対に大麻を使用しないでください。

 

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