大麻には種類があることを知っていますか？「大麻にどんな種類があるのか分からない」「種類ごとの特徴が知りたい」と思う人は多いでしょう。海外で大麻を楽しむ人の中には様々な種類の大麻を試して自分のお気に入りを見つけている人もいます。

 

また、医療目的として大麻を使用する人は、品種による効果の違いに着目しています。今回は大麻の新品種について解説していきます。

 

インポートや最新の品種についても紹介していきますので、読むことで人気の新品種を知ることができるだけでなく、大麻の品種別の特徴について深く知ることができます。

 

 

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大麻の新品種が知りたい！

大麻と呼ばれているものはアサ科植物の大麻草のことです。この大麻の葉を乾燥させてタバコのように喫煙するのがマリファナで、樹脂化されたものがハシシと呼ばれています。

 

大麻とひとくくりに呼ばれていますが、品種などはあるのでしょうか？ここでは、大麻の種類や新品種に関して解説していきます。

 

• 大麻合法国では大麻の品種改良が進んでいる
• 大麻の種類
• 大麻の品質

大麻を楽しみたい人は品種についてもチェックしていきましょう。

 

大麻合法国では大麻の品種改良が進んでいる

大麻と一括りで呼ばれていますが、実は何百種類もの大麻があり効果・香り・味わいが異なります。他の植物と同様に品種の異なる大麻株を交配させて新品種が開発されています。また、大麻の交配で重視される点は、より良質な大麻株を用意することです。

 

異なる品種をかけ合わせる前に、同じ品種の大麻を交配させてより良い大麻株を作ります。そして、その大麻株を交配させることで質の良い新品種が完成します。

 

大麻の種類

大麻の品種は通常以下の3つのグループに分類されます。

• インディカ種
• サティヴァ種
• ハイブリッド種

 

大麻には想像以上の量の系統があり幾千もの大麻の名前があります。そして、その効果は大麻の種類がサティヴァ種かインディカ種であるかによって分かれます。

 

基本的にサティヴァ種は機能的なヘッドハイ（頭に来るハイ）を与えてくれるのが特徴です。

 

一方のインディカ種はボディハイ（身体に来るハイ）を与えてくれます。また、ハイブリッド種はそれらを掛け合わせています。では、3つの種類について詳しく解説していきます。

 

①インディカ

インディカ種には身体的な鎮静作用があります。主にリラックスしたいときに使用するため、睡眠前に使用する人が多いです。また、家でまったりと映画を見たいときに使用する人もいます。

 

医療用として使用する場合は、夜間にインディカ種を用いることが多いです。痛みや不眠症の治療のために大麻を使用する人も、こちらのインディカ種のユーザーです。

 

②サティバ/サティヴァ

サティヴァ種には気分を爽快にさせてくれる効果があります。高揚感をもたらす精神効果もあるため、身体的・社会的・創作的な活動との相性が良いです。

 

医療目的として使用する場合は疲労やうつ病の患者が対象となります。作家やアーティストがアイディアに詰まった時に使用するのもサティヴァ種となるでしょう。

 

③ハイブリッド

ハイブリッド種とは異なる品種を掛け合わせて作られたものです。新種の大麻のほとんどはこのハイブリッド種に該当します。

 

また、ハイブリッド種は親株から受け継いだ特質によってインディカ種とサティヴァ種の間のどこかに分類されるものとなっています。

 

ハイブリッド種は希望する効果によって栽培されることが多いです。そのため、使う人は大麻に求める効果を考えた上でハイブリッド種を選ぶといいでしょう。

 

大麻の品質一覧

大麻の品質は大きく分けて3つです。レギュラー・ハイレギュラー・インポートの3つに分類されます。

 

ランクはレギュラーが最も低く、次がハイレギュラー、最も品質が良いのがインポートとなります。

 

品質によって金額も変化しますので、質を選ぶのか安さを選ぶのかが大麻選びのポイントの1つでもあります。また、海外で粗悪な売人から大麻を購入しようとすると、品質について適当に説明されることがあるのも要注意。大麻の使用を考えている人は、よくチェックしてみてください。

 

①レギュラー

レギュラーに該当する大麻はノーブランドの普通の大麻です。レギュラーだから品質が悪いというわけではありません。

 

また、大麻を選ぶ時はトライコームを確認しましょう。トライコームとはバッズと呼ばれる大麻の花の芽の部分についている小さな毛状の突起です。

 

このトライコームがハイにしてくれる決め手となります。色合いによってハイが異なり、大麻の喫煙者はお気に入りのトリコーム色の割合を持っています。レギュラーを選ぶ際もトリコームの色合いをチェックしてみましょう。

 

②ハイレギュラー

ハイレギュラーはレギュラーよりは質の高い大麻です。しかし、明確にレギュラーとハイレギュラーに差があるというわけではありません。そのため、粗悪な売人からハイレギュラーだと言われて買った大麻がレギュラーだったということも多々あります。

 

粗悪な大麻を買わされないためには種がないかどうかを確認しましょう。バッズの中の種は吸う価値がありません。種が少ないものの方が優れた大麻ということになります。

 

③インポート

インポートとは輸入もののことです。一般的に品質が高いと思われているインポートですが、必ずしも高品質とは限りません。例えば、海外から密輸された大麻を日本で購入する場合はインポートとなります。

 

世界中にはたくさんの大麻がありますが、日本では栽培されていないため高確率でインポートものとなるのです。海外で大麻を楽しむ場合でも必ずしも輸入ものが良いわけではありません。

 

大麻図鑑より新品種3種をピックアップ！

世界中では日々新しい品種が開発されています。大麻の愛好家は新品種が完成するのを心待ちにしていることでしょう。ここでは、大麻図鑑より以下の新品種を3種類紹介していきます。

 

• ハーレクインGDP
• ケムレック
• グレープフルーツヘイズ

特徴や効果についても紹介していくのでチェックしてみましょう。

 

①ハーレクインGDP：医療用におすすめ

ハーレクインGDPは医療用におすすめの大麻です。

 

CBDが多いサティヴァ寄りのハーレクインとグランダティパープルのハイブリッドです。身体的・精神的ともに強すぎないのが魅力で、カウチロックなどで動けなくなることもほとんどありません。

 

そのため、医療用としての需要が高くなっているのです。うつ病・不眠症・痛みに対して効果があります。

 

②ケムレック：有名品種のハイブリッド

ケムレックは有名品種のハイブリッド大麻です。

 

親はどちらもクラシック品種でサティヴァ寄りのハイブリッドとなっています。ケムドッグとトレインレックという非常に有名な品種でTHC濃度は最大22％です。

 

鼻の奥を刺激するような香りがありますが、フレーバーは甘い柑橘系・レモン・松と爽やかになっています。香りからは想像しにくいフレーバーが特徴です。

 

③グレープフルーツヘイズ：医療目的でも需要が高い

グレープフルーツヘイズはサティヴァとインディカの割合が均等なハイブリッドです。

 

名前の通りグレープフルーツとスーパーシルバーヘイズが掛け合わされてできています。

 

ネガティブ感情を麻痺させる効果があり、慢性的な頭痛や痛みの軽減や痙攣への対応に使われています。ストレスを軽減させて気分を晴れやかにすることも、医療目的で需要が高くなる理由の1つでしょう。

大麻の祭典「カンナビスカップ」が人気

カンナビスカップとは最も歴史のある大麻フェスティバルのことです。その歴史は1989年から。そして、カンナビスカップが初めて開催されたのはオランダのムステルダムです。初開催以降30年続いています。

開催地の中ではアムステルダムが最も有名ですが、他にもカリフォルニア・ミシガン・アラスカと、大麻の使用が合法化されている地域で開催されています。

では、カンナビスカップの祭典詳細について説明していきます。

大麻ブランドおすすめの新品種が集まる！

カンナビスカップでは新種や個性定な品種が出品される傾向があります。参加者はバラエティーに富む世界中の大麻に出会うことができます。また、カンナビスカップでは優れた大麻を出品した人に対して表彰が行われます。

サティバ種・インディカ種・ハッシュ部門などの、様々なカテゴリーに分けて「Best大麻」を決定します。出品者側は受賞を目指して一押しの大麻を出品し、参加者はそれを楽しむことができるという、大麻好きにはたまらない祭典です。

日本ではどんな品種・種類の大麻も違法

海外では娯楽用・医療用・産業用と、様々な使用方法で大麻の使用が合法化されています。しかし、日本ではどの使用法であっても大麻の所持・使用が禁止されています。大麻取締法の取り締まり対象となるので注意が必要です。

どんな品種・種類の大麻でも日本では違法。海外で日本人が使用する場合もこの大麻取締法が適用されます。ただし、大麻の使用が合法化されている場所であれば、摘発される可能性は低いでしょう。

まとめ：大麻の新品種が様々な用途に合わせて開発されている

今回は大麻の新品種についてご紹介しました。要点は以下の通りです。

• 大麻は数百種類存在し、目的・効果・味わいも様々。
• 交配によって新品種が作られている。
• マリファナの歴史あるお祭り「カンナビスカップ」では、新品種と出会うことができる。

 

大麻にはたくさんの種類があるだけでなく、それらを組み合わせた開発が今も続いています。海外で大麻を楽しむ際は1つの種類だけでなく複数の種類を試してみると、自分のお気に入りを見つけられることでしょう。

 

※当メディアで大麻関連の情報を発信しておりますが、大麻の所持・使用を推奨するものではありません。日本では大麻の所持や栽培は法律により固く禁じられています。絶対に大麻を使用しないでください。

 

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