2021.05.03 マリファナ
大麻が喧嘩・暴力犯罪を抑制する⁈飲酒と大麻の攻撃性も比較【最新の研究】
「大麻には喧嘩や暴力犯罪を抑制する効果が期待できる」このような噂を聞いたことはありませんか?
大麻は日本では違法となっている存在ですし、海外ドラマや映画などを見るとハイになっている姿も見かけます。そのようなシーンを見ると、大麻で喧嘩や暴力犯罪が抑制できるなんて、なかなか信じがたいもの…。
そこで今回は大麻で喧嘩や暴力を抑制できるのか、薬物の作用についても詳しく説明していきます。
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喧嘩・暴力は大麻を吸うと抑制傾向に?
大麻を使用することで、喧嘩や暴力が抑制傾向にあると言われています。海外ドラマや映画では大麻を利用してハイになり、喧嘩しているシーンもよく見かけますよね。
本当に大麻を使用することで喧嘩や暴力を抑制できるのでしょうか?
大麻を吸うことでどのような効果が期待できるのかは、以下で詳しくまとめていきますね。
大麻と喧嘩・暴力に関する海外の研究
海外では大麻と喧嘩・暴力との関係性について実験がされました。ここからは海外の研究で、大麻を使用することで喧嘩・暴力にどのような影響を与えたのか見ていきましょう。
研究①:アルコールは攻撃的になるが大麻は怒りを抑制する
海外で2016年にある論文が発表されました。簡単に日本語に訳すと「怒りを感じる前後のアルコールまたは大麻使用時の主観的攻撃性」です。
つまり、アルコールと大麻で攻撃性にどのような違いがあるのかを調べた論文ということです。
アルコールには感情を大きく高ぶらせる作用があるので、ささいなことでもイライラすることがあります。普段なら我慢できるようなささいなことでも、アルコールの作用によって感情が高ぶり、つい前のめりになって対抗してしまうのです。
結果的に、アルコールは怒りの感情を高ぶらせる効果があると論文で発表されていました。いつもアルコールを摂取している方は怒りやすかったり、暴力をふるいやすかったりする傾向にあるのです。
一概にアルコールを摂取している人全員が喧嘩しやすい、暴力をふるいやすいというわけではありませんが、そのような傾向があるということ。
一方、大麻を使用して、アルコールを摂取したときと同じように酩酊状態になった人は、怒りにくいという結果になりました。
大麻には人の怒りの感情を抑える効果があり、他人に危害を加えるほど有害なものではないということがわかったのです。
研究②:大麻を使用している夫婦では喧嘩・暴力が減った
2012年にも大麻と喧嘩に関する論文が発表されました。簡単に日本語で訳すと、「結婚後9年以上にわたって、大麻を使用した人と使用していない人での夫婦喧嘩の多さ」のような感じです。
なんとこの研究では、大麻を使用することで夫婦間での暴力や喧嘩が減少したということが分りました。
研究では634組の夫婦を対象とし、9年間にわたって夫婦間の暴力に関して調査を行ったようです。結果、夫と妻がともき大麻を使用した場合に最も夫婦間での暴力が少なくなったと発表されました。
さらに、大麻を合法とした国で喧嘩や暴力などの犯罪が減ったことも報告されています。
大麻成分は恐怖・怒りを抑制する効果を持つ
上記の論文の結果でも説明しましたが、大麻成分には怒りを抑制する効果を持つようです。
人は「怒り」を感じた時に喧嘩や暴力を引き起こします。この際、脳の扁桃体という部分がイライラしたことを恐怖記憶として記憶するのです。
何度も他人から不快感を与えられることで脳に恐怖記憶が固定化されて、怒りへと変換されます。そして、怒りを我慢できずに、爆発させてしまうのですね。
大麻成分と呼ばれているTHCやCBDは、恐怖記憶を消去する作用があります。また、恐怖記憶が固定化するのをブロックする作用もあるので、怒りを覚えにくい状態になるのです。
薬物の作用
薬物にはいろいろな種類がありますが、それぞれ確認されている作用が違います。では、薬物にどのような作用があるのかを順番に見ていきましょう。
①抑制作用
薬物を使用することで脳を麻痺させて、感情の起伏を抑制する作用があります。気分を盛り上げたり、眠らせたりなどの作用があるのです。
大麻は抑制作用がある薬物として分類されていますね。
②興奮作用
脳を刺激し、興奮感を高める作用がある薬物もあります。具体的には、覚せい剤やコカイン、コカの葉などが挙げられるでしょう。
日本でもよく、覚せい剤を所持していたとして逮捕されているニュースをよく見かけますね。
③幻覚作用
薬物の種類によっては、使用することで幻覚作用があるものもあります。幻覚とは実際にないものが見えたり、聞こえたりする症状のことです。
具体的には、MDMA、マジックマッシュルーム、LSDなどが挙げられます。精神に強い異常を与えるとして、危険視されている薬物の種類です。
海外では医療用として大麻が認められている国も
日本では大麻は厳格に取り締まられており、所持だけでも逮捕案件になります。しかし、大麻には喧嘩や暴力犯罪を抑制する効果が期待できるとして、合法化している国もあるんです。
医療用として大麻を認めている国はまだまだ少ないですが、今後大麻の効果が認められれば合法化する国が増えてくるかもしれません。
医療先進国の1つである日本でも、もしかしたら今後大麻医療が採用されることもあるかも!
CBDなら日本でも合法で楽しめる
日本ではTHCが含まれる大麻製品は違法とされています。しかし、もう一つの大麻成分であるCBDは実は日本では合法化されているんですよ。
THCは精神に強く働きかけるため禁止されているのですが、CBDは精神にそこまで働きかけないということで、解禁されています。
CBD製品はアマゾンや楽天市場などのネットショッピングでも気軽に手に入りますし、合法なので安心して大麻製品が試せますよ。
CBD製品にはリラックス効果があると注目されており、CBDパウダーやCBDオイルなどいろんな製品があるんです。ストレスが溜まっている、健康が気になるという方は、ぜひ一度試してみてください。
まとめ:大麻は恐怖・怒りを抑制するため、喧嘩・暴力犯罪が減る
- 大麻の抑制作用が怒り・攻撃性を抑える
- 大麻を使用している人の間では喧嘩が少ない研究もある
- 日本では大麻は違法なので、CBDがおすすめ
大麻には喧嘩や暴力犯罪を抑制する効果があると、論文で発表されています。大麻を合法としている国では、実際に犯罪が減少したと報告されているほど。
大麻に悪いイメージを持っている人が多いかと思いますが、良い効果も認められているようです。今後、大麻に関する良い研究結果が続々と発表されれば、大麻合法国が増えてくるかもしれませんね。
日本では大麻は違法なので使用することができませんが、CBD製品であれば許可されています。CBD製品といってもいろいろな種類があるので、ぜひショッピングサイトを覗いてみてください。
※当メディアで大麻関連の情報を発信しておりますが、大麻の所持・使用を推奨するものではありません。日本では大麻の所持や栽培は法律により固く禁じられています。絶対に大麻を使用しないでください。
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