2021.03.12 マリファナ
【5分でわかる】エンドカンナビノイドシステムとはなにか?特徴や作用を徹底解説!
エンドカンナビノイドシステムという言葉を聞いたことがあるでしょうか。言葉自体は聞いたことがあってもどのようなものか知らない人が大半だと思われます。
本記事では、エンドカンナビノイドシステムがどのようなものかについて説明した上で、老化や病気の防止効果がある理由について解説します。
本記事を読むことで、エンドカンナビノイドシステムの特徴・作用について知れ、エンドカンナビノイドシステムに異常が起きた際の対処法についても学べます。
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エンドカンナビノイドシステムは病気や老化を防ぐ
エンドカンナビノイドシステムがどのようなものかについて詳しく説明していきます。エンドカンナビノイドシステムは、病気や老化を防ぐ機能を持っており、以下のような人体の様々な機能をコントロールしています。
- 睡眠
- 食欲
- 免疫機能
- 痛み
- 神経細胞の成長
エンドカンナビノイドシステムは、上記のような機能をコントロールし、体のバランスを整えているのです。
エンドカンナビノイドシステムは身体と心のバランスを保つ
エンドカンナビノイドシステムとは、カンナビノイド受容体と内因性カンナビノイド、内因性カンナビノイドに作用する酵素によって構成されているシステムです。
エンドカンナビノイドシステムの主な働きは体内のホメオスタシスを維持することです。生きる上で非常に重要な神経や免疫バランスを調節し、身体の検状態を正常に保ちます。
エンドカンナビノイドシステムが正常に働いている際は、炎症や免疫機能などが自然な状態に保たれます。
カンナビノイド受容体
カンナビノイド受容体とは、カンナビノイドを受け取り、情報として利用できるように変換する機能を持っており、人体の中で最も多い受容体です。カンナビノイド受容体には、2種類存在し、それぞれCB1受容体とCB2受容体と呼ばれています。
CB1受容体は主に中枢神経に存在し、CB2受容体は主に末梢神経に存在する受容体です。CB受容体1とCB2受容体では、受け取るカンナビノイドの種類、影響を及ぼす場所が異なります。
内因性カンナビノイド
カンナビノイドが含まれる代表的なものに大麻が挙げられます。カンナビノイドは、大麻特有の成分だと思われがちですが、人体の中にも存在している成分です。
内因性カンナビノイドとは、人間の体に存在する10種類のカンナビノイドを指します。上記で紹介したカンナビノイド受容体と結合することで、身体機能にさまざまな影響を与えます。10種類のカンナビノイドの中で、特に有名なものがアナンダミドと2-AGが有名な内因性カンナビノイドです。
アナンダミド
アナンダミドは、神経伝達物質の放出を調整する役割を担っています。アナンダミドは、1922年にラファエル・メコーラム博士によって、最初の内因性カンナビノイドとして発見されました。アナンダミドは主にCB1受容体の活性化を介することで効果を発揮します。
2-AG
2-AGは、神経の興奮を抑制する働きを持っています。2-AGは、1995年にラファエル・メコーラム博士と杉浦隆之博士によって発見された内因性カンナビノイドです。2-AGは、アナンダミドよりも体内に多く存在し、CB1受容体とCB2受容体の両方に作用します。
エンドカンナビノイドシステムの作用
エンドカンナビノイドシステムは、カンナビノイド受容体と内因性カンナビノイドによって構成され、身体と心のバランスを保つ役割をもっています。
エンドカンナビノイドシステムが、人体に及ぼす作用と内因性カンナビノイド欠乏症の影響で不具合が生じたエンドカンナビノイドシステムを平常に戻す対処法について解説します。
ホメオスタシス
ホメオスタシスとは、体外の環境が変化したときや体内に異常が発生したとき、身体機能を一定に保つ働きを指します。ホメオスタシスの例としては、体外の環境が暑くなったとき、発汗をして体温調節する働きが代表的です。発汗以外にも、病原菌が体内に侵入した際、発熱をして病原菌を消滅させようとする働きなどがあります。
エンドカンナビノイドシステムは、正常にホメオスタシスが働くことを手助け、人体を健康な状態に保ち続けます。
逆行性シグナル
逆行性シグナルとは、ホメオスタシスの維持を目的とする、エンドカンナビノイドシステムの働きです。「身体が起こしている過剰反応を平常に戻す指示」を逆行性シグナルと呼んでいます。
逆行性シグナルは、ホメオスタシスの維持が目的であり、体に過度な反応が起こらないことが大きなメリットです。体温や血糖値が高い場合などに単純にそれらの値を下げるという指示ではなく、値を平常に戻す指示が出されています。
そのため、逆行性シグナルによって体温が下がりすぎるなどのトラブルが発生することはありません。
内因性カンナビノイド欠乏症が病気の原因
内因性カンナビノイド欠乏症とは、身体機能に必要な内因性カンナビノイドの生成・調節ができないことで、エンドカンビノイドシステムがうまく機能していない状態を指します。体内の内因性カンナビノイドをうまく調節できないと、ホメオスタシスを維持できず、病気の原因になります。
内因性カンナビノイド欠乏症になると、発作や気分障害、吐き気など小さな症状から大きな症状まで引き起こし危険です。内因性カンナビノイド欠乏症になった場合、きちんとした対策が必要になります。
CBDが内因性カンナビノイド欠乏症に効果的
CBDの摂取は、内因性カンナビノイド欠乏症に対して有効的な対策の1つです。内因性カンナビノイド欠乏症になると、身体機能の維持に必要な内因性カンナビノイドが不足します。
内因性カンナビノイド欠乏症になると、体内での内因性カンナビノイドの生成が困難になるため、外部からのカンナビノイドの摂取に頼る必要があります。
そこで、登場するものがCBD製品です。CBDにはカンナビノイドが含まれており、摂取すると不足しているカンナビノイドを補えます。
まとめ:エンドカンナビノイドシステムはホメオタシスを維持する
本記事では、エンドカンナビノイドシステムについて詳しく解説したうえ、どのように病気や老化を防ぐのか説明しました。
「ホメオスタシスを保つ」「逆行性シグナルを発する」の2点に触れつつ、エンドカンナビノイドシステムの作用について解説しました。エンドカンナビノイドシステムに不具合が生じることで発生する体の不調には、CBD製品の摂取による内因性カンナビノイド欠乏症の対処が効果的です。
本記事を読むことで、エンドカンナビノイドシステムの特徴・作用に対する理解を深めるのに役立てていただければ幸いです。
※当メディアで大麻関連の情報を発信しておりますが、大麻の所持・使用を推奨するものではありません。日本では大麻の所持や栽培は法律により固く禁じられています。絶対に大麻を使用しないでください。
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