2021.03.12 マリファナ
【2021年最新】大麻がコロナから人々を救う?大麻市場がコロナ禍で成長する3つの理由を紹介!
コロナ禍においては、ほとんどの産業が大打撃を受けており、各業界の決算状況は軒並み減収減益が発表されました。しかし、コロナ禍でも大麻市場は右肩上がりの成長を続けています。
大麻市場はなぜ、成長を続けられるのでしょうか。この記事では、大麻市場がコロナ禍で成長し続ける3つの理由を解説します。また、大麻がコロナウイルスの予防や治療に役立つ可能性についてもお伝えするので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事を読めば、コロナ禍で大麻に期待されている経済効果や医療効果など最新の情報を知ることができます。
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世界の大麻市場がコロナ禍でも成長し続ける3つの理由
大麻の世界市場は、2020年から2024年まで毎年平均21%という急速な成長を遂げていくことが予想されています。大麻市場が巨大産業に成長していくと見込まれている理由は、以下の3つです。
- 世界中で進む大麻合法化
- WHOも認めた医療大麻としての効能
- 様々な分野で使用される産業用大麻
順に解説します。
世界中で進む大麻合法化
日本では大麻取締法により大麻の取り扱いは医療用、嗜好用を問わず規制されています。しかし、世界中では大麻の合法化が急速に進んでいます。
2020年にも大麻の規制緩和をした国が数多くありました。18の国や地域で大麻の規制緩和が実施されたことを日本臨床カンナビノイド学会が発表しました。
医療用大麻は10地域、嗜好用大麻は5地域、産業用大麻は3地域で合法化されています。このように、世界中で進む大麻の合法化の動きが、大麻市場の推進力となっているのです。
WHOも認めた医療大麻としての効能
2020年12月、国連が最も危険な薬物リストから大麻を除外することを決定しました。国連が最も危険な薬物リストから大麻を除外したのは、WHOより勧告を受けたことがきっかけです。
WHOは大麻の依存性を懸念しています。しかし、一方で難病である「てんかん」や「多発性硬化症」、抗がん剤治療による「食欲不振」などに対する医療用大麻の効能を認めているのです。
今回の決定により、大麻の規制緩和や医療用大麻の研究がさらに進んでいくことでしょう。
「【最新版】WHOは大麻を「最も危険な薬物」リストから除外!世界の大麻事情は?」の記事では、WHOが大麻の危険性を見直した背景について解説しています。詳しく知りたい人は、ぜひご覧ください。
様々な分野で使用される産業用大麻
大麻は医療用や嗜好用としてだけでなく、産業用としてもあらゆる分野で使用されています。産業用大麻とは薬効成分が低く、精神活性作用であるTHC(テトラヒドロカンナビノール)の含有率が0.3%未満であるものを指します。産業用大麻を原料として、製品化されている代表的なものは下記の通りです。
- 衣類
- 食品
- 化粧品
- 建材
- 製紙
- 肥料
- 自動車用品
普段から着ている衣服や食品で言えば七味唐辛子など、意外と身近なものの原料として大麻が使用されていることが分かります。
「大麻チョコからCBDオイルまで!世界中で注目の大麻製品7種をご紹介!」の記事では、世界中で注目されている大麻製品7種類を紹介しています。興味のある人は、ぜひご覧ください。
コロナと合法化で急成長するアメリカの大麻市場
2020年、アメリカでは大麻の販売額が過去最高の水準を記録しました。アメリカで大麻市場が拡大している理由としては、下記の3つがあげられます。
- コロナ禍で高まる大麻の需要
- ロックダウン中も必要不可欠な事業と指定された大麻販売業
- アメリカで急速に進む大麻合法化
1つずつ確認していきましょう。
コロナ禍で高まる大麻の需要
アメリカで大麻の需要が高まった主な背景には、コロナウイルスの世界的蔓延により外出の自粛が求められたことが関係しています。娯楽施設の営業自粛により息抜きの選択肢が限られたことで、人々のストレスが高まったためと考えられています。
ロックダウンによる影響で大麻を購入できなくなる不安から、3月~4月にかけて大麻を買いだめする動きも見られました。この時期の大麻販売額は、約2億3,800万ドル(約24億9,000万円)となっており、昨年対比で14%の増加です。
ロックダウン中も必要不可欠な事業と指定された大麻販売業
2020年は新型コロナウイルスの蔓延により、多くの業種が営業自粛を迫られました。そんな中、大麻が合法とされているアメリカの州の中では、非常事態宣言下においても大麻販売業者が営業を許可されている州もあります。
大麻はロックダウン中も生活に必要不可欠な事業と判断されたのです。ニューヨーク・タイムズ紙は「一部のアメリカ人には、パンや牛乳などと同じように大麻が生活必需品になっていることが公認された」と報じました。
アメリカで急速に進む大麻合法化
2020年12月、国連が最も危険な薬物のリストから大麻を除外したことをご存知でしょうか。ほぼ同じ時期、アメリカ全土で大麻を合法化する法案が下院議会で可決されました。
現在アメリカではワシントン州やハワイ州など、すでに36州で医療用大麻の使用が認められています。カリフォルニア州やオレゴン州など15州では、嗜好用としての使用も合法化されています。
上院議会でも法案が可決され、アメリカ全体で大麻の使用が合法となれば、世界各国の大麻に対する考え方に大きな影響を与えるでしょう。
コロナの予防・治療への効果が期待される大麻のCBD成分
コロナウイルスの感染拡大をいち早く終息することが世界中で重要視されています。その中で、大麻のCBD成分がコロナウイルスの感染予防や治療への効果をもたらすという研究結果が発表されました。
大麻がコロナウイルスを防ぐと考えられている理由は何でしょうか。また、大麻のCBD成分はコロナ感染者の治療にどのような効果をもたらすのでしょうか。
大麻がコロナウイルスを防ぐ?
大麻のCBD成分は、コロナウイルスへの感染を防ぐ効果を持つ可能性があることが発表されました。レスブリッジ大学の生物科学者である、IgorKovalchuk(イゴールコバルチャック)博士が述べたものです。
CBD成分の働きによって本来持っている体の器官の機能が最適化することで、コロナウイルスに対する抵抗力が高まるというのです。まだ研究段階ではありますが、コロナウイルスと戦う方法が模索される中、この発表は希望に満ちていると言えます。今後さらに研究が進んでいくことでしょう。
大麻のCBD成分がコロナ感染者の治療に役立つ?
本当に大麻のCBD成分がコロナ感染者への治療に役立つのでしょうか。CBDがコロナ感染者にもたらす効果を実証するため、イスラエルでコロナ感染者への臨床実験が行われています。
実は、医療大麻を世界で初めて合法化した国はイスラエルでした。イスラエルでは1963年から大麻の研究が行われています。
大麻のTHCとCBDの抽出に世界で初めて成功したのもイスラエルにあるフビライ大学の研究チームです。THCとCBD成分の識別により、医療大麻の研究が急速に進みました。
コロナ禍で雇用を創出する大麻市場
コロナ禍で各業界の決算が発表され、軒並み大幅な減収減益が明るみになりました。アメリカでは2020年3月以降、5,700万人以上の人が失業保険を申請しました。しかし、コロナ禍でも大麻市場の売上げは順調に推移しており、多くの雇用を創出しています。
合法大麻の売上高は、2019年に200億ドル(約2兆800億円)に達し、4年以内には年間400億ドル(約4兆1,600億円)を超えるとも予想されています。この成長に合わせ大麻関連企業は大幅な雇用を進めており、大麻市場は24万3,700人に仕事の場を提供しているのです。
今後も2018年~2028年に250%の雇用数の増加が見込まれています。大麻産業はアメリカで最大の新規雇用を創出する業界と言われています。
まとめ:コロナ禍で予防・治療や経済回復の特効薬として大麻への期待が高まる
大麻市場はコロナ禍でも成長し続けています。その理由は下記の3つです。
- 世界中で進む大麻合法化
- WHOも認めた医療大麻としての効能
- 様々な分野で使用される産業用大麻
研究により、大麻のCBD成分はコロナウイルスの予防や治療への効果を持つ可能性があると分かりました。大麻市場の成長により生み出される雇用などの経済効果、医療としての効能に期待が寄せられています。
現在、日本では大麻の取り扱いは規制されていますが、今後も大麻市場は成長していくことでしょう。大麻に関する知識や大麻をめぐる世界の動きを知り、大麻合法化について考えてみてはいかがでしょうか。
※当メディアで大麻関連の情報を発信しておりますが、大麻の所持・使用を推奨するものではありません。日本では大麻の所持や栽培は法律により固く禁じられています。絶対に大麻を使用しないでください。
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