2021.01.13 マリファナ
カンナビスとマリファナの違いは?大麻の代表的7つの呼び方を徹底解説!
大麻は一般的にはマリファナと呼ばれています。しかし、それ以外にも大麻を指す呼び方がいくつかあります。そのうちの1つがカンナビスです。なぜ、そう呼ばれるようになったのか詳しくご説明いたします。
大麻には色々な呼び方があるのをご存じでしょうか。ある場所ではマリファナと呼んだり、またある場所ではカンナビスと呼ばれたりします。
では、何がマリファナと、あるいはカンナビスと呼ばれるのか。本記事では大麻の呼び方の違いについて説明します。また、マリファナやカンナビス以外にもいろいろな呼び方があるので、徹底解説いたします!
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カンナビスとマリファナの違いは特にない!
カンナビスと呼ばれることもあればマリファナと呼ばれることもある大麻草。どのような違いがあって呼び方が変わるのか気になるところです。
しかし、実はカンナビスとマリファナに一般的な意味の違いはほとんどありません。理由はどちらも同じ大麻草を原料としているからです。
では何故、呼び方が違うのか。カンナビスとマリファナ以外の呼び方についてはどうなのか。諸説ありますが、大きなものとしては次の項目で挙げる2つが代表的な理由として分類されます。
分かりづらい?大麻に多くの呼び方がある理由2選!
カンナビスやマリファナに限らず、大麻を表す呼び方は全て合わせると実に1,000を超えると言われています。理由は主に下記の2つです。
1つ目の理由は、大麻が昔から世界中で非常に多くの用途で使われているからです。
日本でも1948年に制定された大麻取締法の施工前までは、衣類など様々な用途で朝が使われていました。現在でも合法的用途として糸やロープとして使われたり、七味唐辛子の中に麻の種子が入っています。
2つ目の理由は、THCの含有量を基準にして呼び方が分類されるからです。こちらの理由は後ほどお伝えします。
地域によって呼び方が変わる
昔から世界中で使用されている大麻。世界中で使われているということで必然的に英語・スペイン語といった国や民族によって呼び方に違いが出てきます。その呼び方にも様々な由来があるようです。
また、法律で禁止されていたりする場合、大麻とは分からないように隠語や暗号として呼び方を変えていることもあります。
- ガンジャ
- 420
- メアリージェーン
以上の3つもこのケースに当てはまります。
THCとは?THCの含有量の違いで呼び方が変わる
THCとはテトラヒドロカンナビノールの略称です。
THCは精神活性作用のある大麻由来の成分カンナビノイドの一種です。THCの含有量が多いほど精神活性効果が高く、いわゆる「ハイ」になりやすいです。
THCの含有量は大麻草の種類、そして、部位によって0.3%にも満たないものもあれば最大で40%にもなるものもあるほど違いがあります。
以下の2つはTHCの含有量がマリファナと異なっていることが特徴です。他の呼び方と合わせて次の項目で説明します。
- ヘンプシード
- ハシシ
大麻の7つの呼び方を徹底解説!それぞれの違いや意味、由来は?
大麻を表す呼び方は1,000を超えると言われていますが、本記事では特に名が知られている以下の7つの呼び方を取り上げます。
- マリファナ
- カンナビス
- ヘンプシード
- ハシシ
- ガンジャ
- 420
- メアリージェーン
上記の7つは、それぞれに意味が同じものもあれば、違うものもあります。また、さまざまな呼び方の由来があるので1つ1つきちんと説明していきますね。
【マリファナ】一番メジャーな大麻の呼び方!
マリファナは日本語では「乾燥大麻」と呼ばれます。その名の通り大麻草の花や葉、茎などを乾燥させたものを一般的にマリファナと呼びます。
特に雌花から精製されることが多いことから女性の名前にちなんだ”Maria Juana”(マリア フアナ)がなまってマリファナとなったとされているようです。
マリファナは現在嗜好品としての用途が有名ではありますが、医療用としても用いられています。
【カンナビス】大麻全体のことを指す学名
カンナビスとはラテン語・ギリシャ語で管を意味するKannabisから命名されたカンナビス・サティバもしくはカンナビス・インディカという大麻草の学名です。学名ですのでマリファナよりこちらを正式名称と呼ぶケースもあります。
収穫後乾燥させた大麻草だけでなく栽培中の大麻草もカンナビスと呼ばれます。大麻草の所持が合法化されている国は犯罪のイメージがついているマリファナと呼ぶのではなく、カンナビスという名称で呼ぶケースも多いです。
次に挙げるヘンプも学名カンナビス・サティバの一種なのですが、用途を区別するためマリファナとなる大麻草のみをカンナビスと呼ぶケースもあるので注意しましょう。
【ヘンプシード】THCの含有量が非常に少ない!
ヘンプは大麻草の一種ではありますが、マリファナ・カンナビスになる大麻草とは大きな違いがあります。それはTHCの含有量です。
一般的にマリファナのTHCの含有量は15%以上ですが、ヘンプは0.3%未満です。つまり、マリファナと比較した場合、ヘンプは精神活性効果がほとんどありません。
なので、ヘンプが合法化されている国はマリファナより合法化されている国よりも多いです。
またシードは英語で「種子」。つまりヘンプシードはヘンプという大麻草の種であることを指します。なお種子のみの所持の場合日本でも罪に問われることはありませんが、誤解を招かないためにも所持しないようにしましょう。
【ハシシ】THCの濃度が非常に高い!
マリファナは大麻草の花や葉を乾燥させたものですが、ハシシは大麻草の樹脂を乾燥させて作られています。大麻草の樹脂にはTHCの成分が他の部分より濃縮されており、その含有量は40%近くに上るものもあるようです。つまり、マリファナ類の中で最も精神活性効果が高く、いわゆる「ハイ」になりやすいといえます。
【ガンジャ】ジャマイカなどの中南米カリブで大麻を指すスラング
ガンジャとはジャマイカなどの中南米カリブで大麻のことを指すスラングとして呼ばれています。ただし、これは現地の言葉ではなくインドの言語であるヒンディー語から来ています。
何故かといえば、19世紀ごろにイギリスが中南米カリブ諸国で大規模農園を展開する際、インドから奴隷を連れてきたことが始まりです。その時インド人奴隷と現地の人間が交流した関係で麻薬をヒンディー語で呼ぶこととなったものです。
【420】大麻を象徴する重要な数字
420という数字は大麻を象徴する数字です。
昔カリフォルニア州にあるサンラファエル高校のLouis Pasteurの銅像前にとある仲良し5人組がマリファナを吸うために集合していました。
その時の集合の合図としての”Louis 420”(Louisの像に午後4時20分集合)の420がマリファナを指す暗号として広まりました。
現在はこの420という数字にちなんで4月20日は国際的な大麻デーとなっており、世界各地で大麻に関連する祭りが催されています。
【メアリージェーン】メキシコ系スペイン語に由来
マリファナの言葉の由来はメキシコ系スペイン語での女性の名前である”Maria Juana”(マリア フアナ)から取られています。これを英語読みにしてアメリカ人らしくした名前が”Mary Jane”(メアリージェーン)と呼ばれます。
つまり、ガンジャや420、メアリージェーンの3つはそれぞれ呼び方は異なれど意味はどれもマリファナと同じということです。
まとめ:大麻の呼び方は地域やTHCの含有量によって変わる!
1,000を超えるといわれている大麻の呼び方のなかで代表的な7つを紹介いたしました。7つの呼び方それぞれに違いや命名された理由があって非常に興味深いものがありますが、いかがだったでしょうか。
ただ、あくまでこんな呼び方もあるということで基本的にはマリファナと呼んで問題はなさそうです。
なお御存じの通り、日本では大麻草や乾燥大麻(つまりマリファナやカンナビス)の所持及び栽培は大麻取締法により禁止となっておりますので絶対に使用しないように注意していただけるようお願いいたします。
※当メディアで大麻関連の情報を発信しておりますが、大麻の所持・使用を推奨するものではありません。日本では大麻の所持や栽培は法律により固く禁じられています。絶対に大麻を使用しないでください。
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