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2021.03.12 マリファナ

【5分でわかる】麻と大麻の違いは何?3つの違いを徹底解説

麻と大麻の違いは何

麻と大麻の違いをご存じでしょうか?実は、私達の身近に存在している大麻植物。最近食べた食材にも麻の実が使われていたり、着ている衣服にも麻が利用されています。日本では違法のイメージが強い大麻ですが、海外では合法化が進み大麻産業が急拡大しているのです。

大麻関連のニュースは度々取り上げられ、大麻やマリファナ、ヘンプなど一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?そこで、いろいろな呼称があり混乱しやすいのですが、今回は麻と大麻の違いを徹底解説していきます。同じ大麻植物でありながら麻と大麻では、合法と違法に分かれます。この違いがわかるようになりますので、ぜひ、最後までお読みください。

 

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麻も大麻も同じ植物に由来

麻も大麻も同じ植物に由来

麻と大麻はそれぞれ呼び名は違います。では、麻と大麻では何が違うのでしょうか?両方とも植物のアサで、もともとは植物の大麻になります。大麻とは、中央アジアが原産でアサ科アサ属の植物で大麻草とも言われる草本です。

日本では昔から大麻と関わりがあり、麻繊維として麻紙や麻布、種子は食用として利用されました。昔は大麻であるアサは「麻」と表記されていましたが、色々な種類の麻が輸入されて、麻を「大麻」と呼ぶようになったのです。

麻と大麻の3つの違い!

麻と大麻を明確に分けるのは3つの違いを知りましょう。

  • 麻と大麻の含有成分の違い
  • 麻と大麻の用途の違い
  • 麻と大麻の法規制における違い

詳しく解説していきますので、見ていきましょう。

麻と大麻の含有成分の違い

麻と大麻の違いは、THC(テトラヒドロカンナビノール)という成分の含有率が異なります。THC含有率が0.3%以下の品種を麻、THCの含有率が0.3%以上の品種を大麻と呼んでいます。大麻の種類によっては、THC含有率が30%になるものもあるのです。

大麻は嗜好用として使われますが、様々な疾患への効果も認められています。海外ではTHCが含まれる大麻を、医療用として処方する国があります。しかし、日本で大麻は違法になるため、嗜好用や医療用共に使用できません。

THC含有率の低い麻

THCの含有率が0.3%以下ならハイと言われる状態にはなりません。麻は産業用大麻として利用していることが多いのです。その主な利用目的は、陶酔感や高揚感を得ることではありません。海外を見ても、アメリカでは0.3%以下、ヨーロッパの多くでは0.2%と決まっています。

麻は吸引のために抽出されたものや、花穂を乾燥させたものを使用してもハイな気分にはならないと言われています。そのため、日常品としても多く利用されていてしめ縄や麻袋などは麻の代表的なものです。

医療用としても利用されていて、抗けいれん作用や抗炎症作用、細胞障害の特性など多岐に効果を発揮しています。

THCを多く含む大麻

THCを多く含む大麻

大麻には麻のような含有率の基準はありません。前述の麻を基準とすると、THC含有率0.3%以上を含むと大麻になります。また、大麻はアルコールやタバコと同じく嗜好品としての利用が目的のため、THCの含有率が高い品種が作られてきました。

大麻の場合、THCの平均含有率は10~15%程度。THCに特化した場合は、含有率30~40%の品種もあるのです。医療用大麻では、CBD(カンナビジオール)の含有率が高い品種も多く、疾患や症状に合わせた品種が使われています。

麻と大麻の用途の違い

麻は、THC含有率が低いことから大麻よりも多くの製品に使うことが可能です。産業用として生地や洋服、麻の実などの食用としても利用されます。また、環境面でも研究が進められており、麻で燃料や生分解性のプラスチックなどを作ることができるので注目されているのです。

大麻は精神活性作用があるため気分をハイにさせる特徴が見られ、嗜好品として利用されています。また、鎮痛や食欲増進などの効果が得られることから、がん治療などの鎮痛剤や食欲不振の改善目的で大麻が有効利用されているのです。

製品に加工されることが多い麻

麻は数多くの製品の原材料として育てることが可能です。麻の種子や花穂は、健康食品やオーガニックボディケア商品などの材料になります。麻の繊維は糸に加工され、その後衣服に。実の部分ではパンやグラノーラ、乳製品など。茎の部分ではバイオ燃料やエタノール、紙製品が作られています。

皮の部分は、縄や網、カーペットなどに利用が可能です。さらに、麻は農家にとっても魅力があり、成長するにつれて二酸化炭素を吸い込み、土壌を解毒する作用があります。土壌侵食も防いでくれるのです。また、収穫後に残された物は土壌で分解され貴重な栄養素となります。

そして、麻は栽培するのに水分が少なくて済み、農薬も必要ないので他の作物より手間がかからないのです。

THCの効果を求めて使用される大麻

THCの効果を求めて使用される大麻

大麻の主要な成分はTHCです。このTHCの効果を目的に、主に嗜好用として楽しまれることが多いのです。アメリカで大麻が合法な州では、大麻を使用したチョコレートやグミなどの食品が出回っています。

また、電子タバコを使用した方法で嗜好品として楽しまれているのです。さらに、大麻は医療用としても使われており、250種類以上の疾患にも関連しています。世界的にも大麻に対する評価が見直され合法化が進んでいるのも、これらの医療用としての効果を期待しているからでしょう。

麻と大麻の法規制における違い

麻と大麻では法規制における違いがあります。日本と海外でも法律が違うことで、海外では合法の製品が日本では違法という事も考えられます。海外の製品は種類も豊富で安心して利用するためにも法規制の知識が必要です。

うっかり違法商品を使っていたなど思わぬトラブルを避けるためにもしっかり違いを知る必要があります。では、それぞれの違いを詳しく見ていきましょう。

種子や茎由来であるため規制対象外の麻

麻の種子や茎は、法律の規制対象外になっていますが、都道府県知事の許可免許なしには栽培はできません。しかし、規制対象外であることから様々な身近な製品が麻で作られているのは前述しました。

アメリカでも麻は最も危険な麻薬とされていました。しかし、2018年の農業関連法の施行により、麻は規制物資から除外され連邦法において違法ではなくなったのです。麻の栽培はアメリカで一大産業となってきています。

規制対象であるTHCを含む大麻

規制対象であるTHCを含む大麻

THCを含む大麻は、日本の大麻取締法により嗜好品はもとより医療用として医者が処方したり、患者が使用したりすることは一切禁止です。アメリカでも大麻は依然として規制物質法という法律により規制対象となっているのも事実。

しかし、11の州では嗜好用、33の州では医療用として合法化されている大麻ですが、アメリカ法と言われる連邦法では依然違法であり、州によっては合法という相反することが起きています。

まとめ:麻と大麻は異なるもの!

まとめ:麻と大麻は異なるもの!

ここまで麻と大麻の違いを詳しく解説してきました。麻と大麻はもともと同じ大麻植物ですが、違いはTHCの含有率です。0.3%以下が麻で、それ以上が大麻です。麻は種子と茎から抽出された成分のため違法にはならず、しめ縄や衣服、健康食品にも利用されていて、私たちの生活に密接に関係しています。

また、医療用として様々な疾患への効果も認められていることから、海外では数多くの国で合法化を推進。一方、大麻はタバコやアルコールといった嗜好品と同様に楽しまれています。

また、医療用としての効果もあり、がん治療の鎮痛剤や食欲不振の改善などに利用しています。しかし、大麻は大麻取締法により厳しく罰せられますので絶対に使用しないでください。

※当メディアで大麻関連の情報を発信しておりますが、大麻の所持・使用を推奨するものではありません。日本では大麻の所持や栽培は法律により固く禁じられています。絶対に大麻を使用しないでください。

 

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