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2021.03.12 マリファナ

大麻とアルコールはどちらの方が危険?3つの観点から徹底比較

大麻とアルコールはどちらの方が危険?3つの観点から徹底比較

「アルコールよりも大麻の方が安全だと聞いたことがあるけど、事実はどうなの?」という疑問を持っている人も多いのではないでしょうか。世界では大麻の合法化が世界各国で進んでいることを知り、大麻について詳しく知りたい人にも必見の記事になっています。
この記事では、大麻とアルコールの危険性について、依存性・有害性・副作用、この3つの観点から徹底的に比較します。また、大麻とお酒の関係について、同時に組み合わせた際、人体にどのような影響を与えるのかを短期的影響と長期的影響に分けてご紹介します。
この記事を読み終わった後、大麻とアルコールの危険性について深く理解することができているでしょう。ぜひ最後までご覧になってください。

 

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大麻は世界で合法化の流れ

大麻は世界で合法化の流れ
日本では、大麻の輸入や所持は法律により厳しく規制されています。それは医療用大麻や嗜好用大麻も例外ではありません。また、日本で大麻が合法化する可能性は低いと言えるでしょう。
一方で、世界では日本と異なる状況になってきています。完全合法の国はいまだに少ないものの、部分的な合法化や非犯罪化という措置を取る国が増加しています。つまり、大麻は世界で合法化が進んでいるのです。
世界の合法化の流れについて、下記のサイトで詳しく解説していますので興味のある方は、ぜひご覧ください。
(大麻 合法化 国)

大麻はアルコールより安全?3つの観点から徹底比較

大麻はアルコールより安全?3つの観点から徹底比較
前提として、大麻の使用と酒の飲酒はともに危険な作用と副作用を起こす可能性を持つ行為です。両方危険性の高い行為ではありますが、どちらがより危険であるかを解説します。
世界で大麻が合法化に進んでいる傾く一因としてアルコールよりも安全だという意見があります。しかし、使用パターンや頻度、量などさまざまな条件によって変わるので、議題は多くの有識者の中でも意見が分かれる非常に難しい問題です。
意見が分かれる議題ですが、「依存性」「有害性」「副作用の特徴」の観点から、大麻とアルコールを比較していきます。

  • 依存性
  • 有害性
  • 副作用

①依存性

まず初めに、依存性の観点から比較します。依存性とは、薬物を化学物質の反復的使用をさせる性質を指します。
2007年の国際医学雑誌「ランセット」に掲載された論文によると、わずかな差ではあるものの、依存性が高かったのはアルコールでした。他の薬物の依存性の高さは、上から順にヘロイン、コカイン、タバコ、ここでアルコール、睡眠薬、覚せい剤、最後に大麻の順でした。
しかし、他の複数の研究を見ると大麻の方が安全だと言い切ることはできないです。なぜなら、近年の大麻の品種改良によって、この20年の間で依存性が4倍になったという研究もあるのです。また、複数の薬物を使用した場合においては、大麻の方が高い依存性を持つという研究さえあります。
つまり、大麻とアルコールどちらが高い依存性を持つのかは判断が難しい問題なのです。

②有害性

続いて、有害性の観点から比較します。国際医学雑誌「ランセット」に掲載された論文によると、依存性と同様にわずかな差ですが、大麻の方が有害度は低い数値でした。
また、他の薬物も含めた有害性の順は、上からヘロイン、コカイン、睡眠薬、ここにアルコール、覚せい剤、タバコ、最後に大麻でした。主な症状としては、脳機能や呼吸器、生殖機能の障害に加え、精神障害のリスク増大が挙げられています。
それでは、他の研究結果はどうなのでしょうか。薬物政策国際委員会が発表した薬物の有害度の調査によると、大麻(8番)はアルコール(1番)よりも有害度が低い数値でした。
これら複数の研究結果から、有害性についてはアルコールの方が高いといえるでしょう。

③副作用の特徴

最後に、大麻とアルコールを使用した後の具体的な症状を挙げ、副作用の観点から比較します。
大麻の症状は、記憶や学習能力、知覚を変化させ幻覚症状も引き起こすのです。また、大麻を使用し続けてしまうと、「無動機症候群」といって何もやる気のない状態や人格変容、大麻精神病などを引き起こす可能性があります。
一方で、アルコールが影響を与えるのは、消化器系や呼吸器系です。その他にも、生活習慣病や神経筋肉系の病気にも作用し、脳に対しても影響を与えます。
上記のように、大麻とアルコールの副作用には違いがあります。特に、大麻の「催幻覚」という幻覚症状は大きく異なる点です。つまり、大麻とアルコールは同じ条件で比較することはできないでしょう。

大麻とアルコールの関係性は?同時摂取する短期的影響と長期的影響

大麻とアルコールの関係性は?同時摂取する短期的影響と長期的影響
ここまで大麻とアルコールのどちらが安全なのかを解説してきました。大麻とアルコール、ともに危険性があるということがお分かりいただけたと思います。
ここからのテーマは、大麻とアルコールの関係性についてです。大麻とアルコールを組み合わせて使用した際、どのような反応が起きるのか。短期的影響と長期的影響に分け、どのように人体に影響を及ぼすのかを徹底解説してきます。

短期的影響

大麻とアルコールを同時に摂取した場合、酔いが長時間冷めない状態です。アルコールは肝臓の働きを妨げる効果を持っています。そして、肝臓はアルコールの代謝を優先するため、すべてのアルコールがなくなるまでカンナビノイドの代謝を行うことができず、酔いが長時間続くのです。
また、大麻とアルコールを摂取する順番によって、人体に及ぼす影響も異なります。アルコールは大麻の影響の下ではゆっくり吸収されますが、アルコールは血管を拡大させるため、大麻はアルコールの影響の下で早く吸収されます。
つまり、アルコールから大麻の順で摂取した場合の方が、人体に強く影響を及ぼすのです。

長期的影響

続いて、長期的影響について解説します。ある研究結果によると、大麻がアルコール摂取によって引き起こされるダメージの一部を軽減、予防、あるいは逆転させる可能性があるそうです。
また、30万人以上の患者の病院記録を調査した研究では、大麻の使用と酒の飲酒の両方をしていた患者は、飲酒しただけの患者よりも肝疾患の発症率が低いことが示されました。
しかし、当然ながら良い影響だけではなく悪い影響もあります。大麻とアルコールを組み合わせた場合、大麻とアルコールによるドーパミンの急増がお互いにフィードバックを繰り返すことで、作用が増幅します。
大麻とアルコールには、お互いに良い影響と悪い影響の両方を及ぼす性質があるのです。

まとめ:大麻とアルコールはどちらも危険!組み合わせることでより危険性が増す

まとめ:大麻とアルコールはどちらも危険!組み合わせることでより危険性が増す
この記事では、大麻とアルコールの危険性について解説してきました。依存性・有害性・副作用の特徴の3つの観点から、大麻とアルコールを比較しました。皆さんには、どちらも危険ということがお分かりいただけたことでしょう。
また、大麻とアルコールを組み合わせることで起きる、短期的影響と長期的影響について解説しました。大麻とアルコールを組み合わせることによって、個別で使用する時よりも危険性が増します。
大麻とアルコールについて、皆さんの理解が深まっていれば幸いです。皆さんが海外に出かけた際、大麻とアルコールを同時に使用する場面に遭遇するかもしれません。その際には、この記事を思い出して踏み留まってください。
大麻を使用した場合、どうなるのかを詳しく解説したサイトが下記にあるのでぜひご覧ください。
(大麻 どうなる)
※当メディアで大麻関連の情報を発信しておりますが、大麻の所持・使用を推奨するものではありません。日本では大麻の所持や栽培は法律により固く禁じられています。絶対に大麻を使用しないでください。

 

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