2021.03.12 マリファナ
大麻を吸いすぎるとどうなる?9つの症状と5つの対処法をご紹介!
日本で違法な薬物として禁止されている大麻。大麻の栽培や所持、譲受・譲渡等は原則禁止です。
禁止されているにも関わらず使用者が増加傾向にある大麻ですが、そもそも大麻とは何なのでしょうか。
大麻とは「カンナビス・サティバ・エル」という大麻草の樹脂の部分を指します。この部分に含まれるTHC(テトラヒドロカンナビノール)という物質が脳内にリラックス効果や幸福感をもたらします。
同時に、幻覚作用や学習能力の低下など様々な悪影響も脳に与えます。そのため、許可なしの栽培や所持を禁止されているのです。
この記事では大麻を吸い過ぎた際の具体的な症状と症状の対処法を紹介していきます。大麻を吸い過ぎた際に人間に及ぼす影響や、その対処法を知ることができるため、必見です。
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大麻を吸い過ぎた人の9つの症状をご紹介!
危険な大麻ですが吸い過ぎると、どの様な影響がでるのでしょうか。その影響は大きく肉体的影響と精神的影響の2つに分けることができます。
■肉体的影響
- 気分が悪くなる
- 貧血に似た症状が出る
■精神的影響
- 不安感が強くなる
- 誰かに陰口を言われているような錯覚をする
- 誰かに襲われるような妄想に苛(さいな)まれる。
上記のような症状が出る大麻を使用することで、生活に支障が生じ、自分や周りの人の人生が狂ってしまう可能性もあります。自分や周りの人を守るためにも、絶対に使用してはいけません。日本では禁止されています。
大麻の危険性を知るためにも、ここからは大麻を吸い過ぎた人の症状を細かく9つに分けて紹介していきます。
①情緒が不安定になる
突然イライラして怒りっぽくなり攻撃的な行動を起こし、突然、理由もなく涙を流して、急に笑い出すような心や感情が安定しない、激しい気分の変化が生じます。
その結果、自分自身でコントロールが効かなくなり学業や仕事、人間関係に問題が生じるのです。
②幻覚や妄想の症状が出る
実在しない物が見える幻覚や感じるはずのない痛みを妄想により感じます。
例えば現実と過去の記憶の区別がつきにくくなり、現在の正常な自分の手に過去に見た嫌な虫などが、あたかも実際に自分の手についているように見えるのです。
③思考力が低下する
思考力が著しく低下し知的障害を引き起こします。
とある薬物乱用者の話だと当時29歳で高校とデザイン学校を卒業しているのにも関わらず、本人が書いた反省文は小学校低学年のような平仮名ばかりで簡単な文章しか書けなくなっていました。
上記の症状以外にも恐ろしい事に思考力が低下して複雑な会話ができず、簡単な計算が不可能になるケースもあるのです。
④集中力がなくなる
大麻を乱用すると思考が変化し、集中力が低下します。目的を持って行動ができなくなり、やる気が起きず毎日ゴロゴロしてしまうのです。
この事を無気力症候群とも呼び発症すると社会に適応できなくなります。
⑤気持ち悪くなり吐く
大麻を使用すると周期性嘔吐という症状を発症する事があるのです。大麻の使用者が嘔吐を繰り返すことをCHS(カンナビノイド嘔吐症)と呼ばれています。
大麻に含まれているカンナビノイドは薬理学では吐き気を止める機能として認知されていますが、多量のカンナビノイドを摂取すると吐き気や嘔吐の原因となります。
⑥人格障害になる
大麻の影響により人格障害を発症するケースもあり、人格障害はパーソナリティー障害とも呼ばれています。
他社との反応や行動が異なっている事で自分や周囲の人が不快に感じる事例から診断される精神疾患の事を指し、認知や感情、衝動のコントロールといった機能の傾向から問題が生じます。
⑦極度の不安や恐怖感に包まれる
大麻は妄想から不安感や恐怖感を感じさせる事があります。周囲の人間が自分を疑いの目で見て、自分の事をおかしな人間として扱っているような被害妄想を勝手に抱いてしまうのです。
「急に被害妄想が激しくなった」という人が周りにいた場合は、要注意ですね。
⑧記憶力が低下する
大麻の症状の代表的なものの1つとして記憶障害があります。
THC(テトラヒドロカンナビノール)は脳に作用する成分であり、その成分が大脳の側頭部にある海馬の機能に悪い影響を与え記憶力の低下などの不具合を起こしてしまうのです。
⑨自傷行為に走る
大麻は自殺や自傷の原因の1つです。ある人は突然聞こえてきた幻聴に従い自分を刃物で傷つけ、ある人は自身の手で眼球をえぐり出そうとしました。
これらの様に幻聴から自傷行為を行ってしまう症例がいくつかあります。
吸い過ぎた人を見かけた時の、5つの対処法!
日本で禁止されている大麻ですが、もしも国内や旅行、留学先の海外で吸い過ぎた人を見かけた場合どうしたらいいのでしょうか。対処法を5つ紹介します。
自分の周囲の人を守る為にも知っておくと役に立つ情報ですので頭に入れておいて損は無いでしょう。
①寝させる
対処法の1つとして寝ることが効果的と言われています。少し寝るだけでも精神状態が安定して症状を和らげることができます。
場所によって寝ることができない場合はソファなど落ち着けそうな所を空けて目を閉じて横になってもらいます。それだけでもリラックス効果があるので症状を緩和できます。
②シャワーに入れる
シャワーを浴びるとリラックス効果のある副交感神経が活発に働き落ち着く事ができます。大麻で出た汗も同時に洗い流して不快感を和らげる事もできるので、シャワーに入れてあげましょう。
③水分補給
大麻の影響により口や喉が乾いてしまい、人によっては不快感を覚えます。この不快感を抑える為にも水分補給が大事です。
アルコールには血液中のTHC濃度を高めてしまう効果があるため、お酒などのアルコール飲料は避けましょう。好ましい物は清涼飲料水です。特に水やお茶を飲ませると効果的。
④松の実やレモン、胡椒の実を食べさせる
松の実やレモン、胡椒の実には大麻の興奮状態を抑える効果がある「ピネン」や「リモネン」が含まれているのです。これらを総称して「テルペン」と呼びます。
テルペンにはリラックス効果があり、大麻に含まれるTHC(テトラヒドロカンナビノール)の精神活性作用を弱め不安感を和らげることができるようです。
そのため、松の実やレモン、胡椒の実を食べさせることは対処法の1つとして有効です。
⑤落ち着かせる
大麻の効果で興奮している場合があります。ですが大麻も薬の一種なので永遠に続くわけではなく、いずれ効果が切れて症状も落ち着きます。
興奮状態を落ち着かせるために深呼吸などしてもらいリラックスさせましょう。気持ちを落ち着けリラックスする事で症状の悪化を抑えます。
まとめ:日本では厳禁!大麻は肉体的にも精神的にも悪影響
ここまで大麻を吸い過ぎた人の症状や対処法をお伝えしてきました。吸い過ぎた人の特徴としては、幻覚や妄想の影響から感情の起伏が激しくなり、同時に集中力も無くなり著しく思考力が低下する事が挙げられます。
吸い過ぎた人への対処法は寝かせたりシャワーに入れたりする事で相手をリラックスさせて落ち着かせる事が効果的だとわかりました。
日本では大麻の栽培、所持や使用は禁止されています。症状や対処法について学んだとしても使用する事は出来ません。大麻は肉体的、精神的にとても悪い影響を及ぼす物です。
この記事を読んで大麻についての具体的な症状を知り危険性を把握していただけると幸いです。
※当メディアで大麻関連の情報を発信しておりますが、大麻の所持・使用を推奨するものではありません。日本では大麻の所持や栽培は法律により固く禁じられています。絶対に大麻を使用しないでください。
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