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2021.01.13 マリファナ

日本で大麻が自生している場所は北海道|収穫はなぜ違法なのか徹底解説!

日本で大麻が自生している場所は北海道。収穫はなぜ違法なのか説明します。

日本では大麻の所持・栽培が禁止されています。実際、所持・栽培した結果逮捕された例がたくさんあり、多くの方が大麻の所持・栽培が禁止されていることをご存じでしょう。しかし、日本には大麻が自生している地域もあります。もし自生している大麻を収穫した場合、その行為は罪に問われるのでしょうか

 

この記事では、大麻が日本のどこで自生しているのか、また自生している大麻を収穫する行為は違法になるのか、ということについて詳しく解説していきます。

 

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大麻の栽培・所持は禁止

大麻の栽培・所持は禁止

日本において大麻は、大麻取締法やあへん法等により栽培の免許持たない人による栽培は禁止されています。しかし、未だに娯楽での使用目的で不正に栽培する者が後を絶たず、大麻の根絶にはまだ程遠い状況にあります。

 

また、自生している大麻やけしについては、厚生労働省や都道府県において、毎年その発見、除去を実施しているもののその根絶には至っておらず、採取した自生の大麻を乱用した者が検挙される事例も発生しています。

 

この記事は、大麻の使用を推進したり、自生大麻を私的に利用したりする事を推奨しているわけではありません。

 

大麻の見つけ方。その特徴は?

大麻の見つけ方。その特徴は?

大麻の発芽時期は5、6月、花期は夏です。中央アジアが原産であるといわれ、現在日本では、ケシと並び大麻取締法違反で規制されている植物です。許可された所でのみ栽培されています。

 

大麻はとても成長するのが早く、大きなものは草丈が3m以上になるものもあります。しかし、種をつけるとすぐに枯れ始めてしまいます。大麻は非常に繁殖能力が強いため野生の大麻の場合、枯れた後落ちた種からまた繁殖していくのです。

大麻草の特徴としては、草全体に独特の青臭さがあります。また茎は緑色で浅い縦溝が通っており、太さは親指を超えるものもあり、一般的に高さは 1~2.5メートル程です。葉は3~9枚の小葉が集まって手のひらのような形をしています。小葉はノコギリの歯状に切れ込んでいて、先端が尖った形です。 

 

大麻の花

夏になると大麻草には花が付きます

大麻の花の特徴としては、

  • 雄花と雌花にそれぞれ異なる茎につく
  • 葉の付け根に花がつくので見つけにくい
  • 花を摘むと、ねばねばとした樹液が手につく
  • 穂のような花

といったものがあります。

 

大麻の葉

大麻の葉は、芳香剤のマークとして使用されるなど特徴的な見た目をしています。他にも

  • 3枚、5枚、7枚、9枚と奇数で少数が集まっている
  • 葉のふちはギザギザしている
  • 葉脈に溝がある
  • 葉全体の大きさは10cm~20cm程度

といった特徴があり、非常に分かりやすい形をしています。

 

大麻の花の芽

大麻の芽の部分は「バッツ」と呼ばれています

  • 小さな毛のような突起ついている
  • 粘着質で触ると糸を引くような感じでネバネバしている

といった特徴があります。

 

大麻の樹脂

大麻の樹脂は、大麻の花の部分から落ちた樹液が固まってできます

  • 黄緑色をしている
  • 粘着性がある
  • 大麻独特の強いにおいがする
  • 時間が経過した大麻の樹脂は茶褐色になりツヤが出る

という特徴があります。

 

自生大麻の探し方。自生ポイントは北海道

自生大麻の探し方。自生ポイントは北海道

現在、日本では特別な許可を受けなければ大麻の栽培や所持をすることはできません。しかしその繁殖力は強く、現在でも日本の各地に自生しています。全国の野生の大麻除去本数のうち8割以上を占めているのが北海道です。

 

北海道に大麻が自生している理由は歴史にあった

北海道は知床など未開の大自然や世界遺産のほかに、野生大麻の群生地帯として知られています。日本ではGHQの方針で昭和23年に大麻取締法が施行されるまで、国策として繊維製造を目的に大麻が栽培されていました。

 

特に北海道は大麻栽培が奨励された土地でした。大麻を栽培していた他の地域では、山林の開発と同時に野生大麻もほとんど消滅したのに対し、人口が少なく北海道の一部地域では、現在も自生した大麻草が生き残っている現状があります。

 

そのため野生大麻は日本でも各地に生息していますが、日本全国の野生大麻除去本数のうち8割以上は北海道が占めているそうです。現在の北海道が野生大麻の群生地帯となっているのは、かつて栽培されていた大麻草が、人手の入らない山林等で野生化したためと言われています。

 

自生大麻の除去は今でも続いている

北海道では毎年、「野生大麻・不正けし撲滅運動」を実施しています。大麻草の発芽時期の5、6月頃に合わせて、保健所などが毎年野生大麻の伐採・抜き取りを行っています。

 

しかし、31人/1平方キロメートルの人口密度の土地で繁殖力の高い大麻草を完全除去するのは難しく、未だに多くの大麻草が残っているそうです。地元住民にとってはもはや大麻は珍しいものでもなく、道路に生えている雑草と同じ感覚だそうです。

 

その結果、道内では未だに野生大麻を不正に採取し検挙される事件が例年発生しているのが現状です。

 

日本において自生大麻の収穫は違法

日本において自生大麻の収穫は違法

日本において大麻草の所持・栽培が禁止されているのはもちろんですが、自生大麻を収穫する行為もそれ自体が違法に当たります。最近でも北海道では、乾燥大麻2.9グラムを隠し持っていたとして、北海道釧路市に住む34歳の男が逮捕・起訴されました。

 

捜査では、2人の男が合わせて1.9キロ(末端価格1140万円)の大麻草や器具が押収されたということです。営利目的で大麻を栽培した場合には、10年以下の懲役、または300万円以下の罰金が科せられます。また大麻の所持、譲渡には5年以下の懲役が科せられます。

 

自生大麻を収穫する行為は違法であり、逮捕者も出ているので収穫はしないようにしましょう。

 

自生大麻を見つけたら?

自生大麻を見つけたら?

大麻の栽培は違法ですが、大麻はあくまで植物です。もしも意図しないケースで自宅に大麻が自生していた場合、どのように対処するのが良いのでしょうか。

 

東京都福祉保健局による、東京都の場合何も手を付けくわえずに最寄りの保健所に連絡するのが正しい対処法のようです。

 

違法性がなく大麻が自生したと判断されると、都の職員によって大麻草は処理されます大麻を除去するこの作業は「抜去」と呼ばれます。抜去後の大麻は東京都小平市の東京都立薬用植物園という、有毒植物や薬用植物、ハーブなどの収集や栽培育成、検査を目的とした施設に運ばれるそうです。

※東京都の場合になります。東京都以外の場合、各自治体に問い合わせするようにしてください。

 

まとめ:北海道に大麻は自生しているが収穫は違法。大麻を見つけたら通報を

まとめ:北海道に大麻は自生しているが収穫は違法。大麻を見つけたら通報を

北海道など日本には未だ大麻が自生している地域があります。大麻草が自生していることで有名な場所やスポットには監視カメラが設置されている事があり、もしも無許可で採取した場合、逮捕される可能性があります。

 

毎年自治体や保健所による伐採・抜き取りが行われていますが、まだまだ完全に除去することはできていないのが現状です。大麻は、栽培・所持そのものが違法になります。自生している大麻を収穫した場合も同様です。

 

もし見つけた場合は速やかに通報してください。

 

※当メディアで大麻関連の情報を発信しておりますが、大麻の所持・使用を推奨するものではありません。日本では大麻の所持や栽培は法律により固く禁じられています。絶対に大麻を使用しないでください。

 

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