「大麻を吸ってセックスすると気持ちいいって聞くけど本当？」「大麻を吸うと身体にどんな影響があるのか」などの疑問を持ったことはありませんか。

 

映画やドラマで、大麻を吸ってのセックスが気持ち良すぎて依存症になってしまうシーンを見たことがある方もいるのではないでしょうか。大麻の効果とは、それほどまでに人体に大きな影響を与えるのでしょうか。

 

この記事では、大麻とセックスの関係や、大麻が身体に与える影響について詳しく解説しています。大麻は違法ドラッグなので日本では使用出来ませんが、興味のある方は是非最後まで読んでください。

 

 

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大麻とはアサの花冠や葉を乾燥させた薬物

大麻は麻（あさ）という植物の花冠や葉を乾燥させたもの、または液体化させたものです。別名マリファナとも呼ばれていますね。麻の繊維は日本でもしめ縄や麻袋といった日用品にも用いられています。

 

また医療の現場でも痛み止めなどで使用されているのをご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。日用品や医療の現場でも使われている大麻ですが、多くの国では違法ドラッグとして規制の対象になっています。

 

では、なぜ規制の対象になっているのか見ていきましょう。

 

大麻は脳や身体に影響を与える

大麻には幸福感をもたらしてくれる成分である「カンナビノイド」という物質が60種類以上も含まれています。カンナビノイドが脳に与える影響は思考と知覚を鋭敏にし、一つのことに対して集中力を高めることです。

 

ただし、多量に摂取することで恐ろしい幻覚症状に陥ってしまったり、不安症やパニック症の人は、更に症状を悪化させることになってしまうこともあるようです。

 

特に10代での使用は、性格や判断力などの内面部分にも影響与え、不安感や抑うつ、統合失調症の発生率が高くなることがわかっています。身体部分でも吸引する際に大きな負担になり、肺や心臓にもダメージを与えてしまうのですね。

 

反面、カンナビノイドが脳内の快楽物質であるドーパミンに影響を与え、リラックスや幸福感をもたらしてくれることもわかっています。

 

大麻を使ったセックスの特徴を5つ紹介！

大麻を使用した際のセックスは、よく『キメセク』などと呼ばれたりしています。最近では芸能人が大麻使用で捕まったニュースをよく聞きますが、一説には大麻を使用したセックスの依存が原因とも言われています。

 

逮捕されるリスクを知っているにも関わらず、なぜ止められないのでしょうか。「大麻を使用したセックスは本当に気持ちいいの？」と少なからず興味はありますよね。では、大麻を使用したセックスの特徴をお伝えしていきます。

• 大麻を吸うとオーガズムが得やすくなる
• 大麻を吸うとオーガズムが強くなる
• 大麻には媚薬効果がある
• 大麻を吸うと性行為の際に緊張しにくくなる
• 大麻を吸うと相手との関係が良好になる

それぞれ詳しく説明していきます。

 

①大麻を吸うとオーガズムが得やすくなる

大麻を使用すると大麻の主成分であるカンナビノイドの一種である、THC（テトラヒドロカンナビノール）という成分が幸福感を高める作用で神経を刺激し、大麻を使用しないセックスよりもオーガズムを得やすくなることがわかっています。

 

よくオーガズムを知らない女性がいますが、大麻を吸うことで解消される可能性が高くなるのですね。あるアンケートによると71%のカップルが大麻を使用するとオーガズムを得やすくなると回答しています。

 

ちなみにマスターベーションにおいても63％がオーガズムを得やすくなると回答しています。回答結果だけを見ると、大麻を使用すると全員がオーガズムを感じるわけでは無いのだなという印象です。

 

②大麻を吸うとオーガズムが強くなる

リラックスしている時に時間がゆっくり流れていると感じることはありませんか？実は大麻を使用すると、時間がゆっくり流れる感覚を感じやすくなり、セックスの時においてはオーガズムを強く長く感じることが出来るようです。

 

調査結果では73％が大麻を使用すると触れ合っている時間が長くなると回答しています。カップルと楽しく過ごす時間がいつもと変わらないのにも関わらず長く感じられるのは素敵な事ですよね。

 

③大麻には媚薬効果がある

媚薬効果とは性欲を高めたり、恋愛感情を高める効果のことです。「綺麗の秘訣はセックスだ」なんてことを聞いたことありませんか？頻繁にセックスをすると美容の効果も高まると言われています。

 

一度のセックスの消費カロリーは男性で約110キロカロリー、女性で約70キロカロリーと言われており、15分程度のジョギングに相当します。

 

大麻には性欲を高める効果があり、セックスがいつも以上に特別な時間に感じる事が出来るようです。

 

④大麻を吸うと性行為の際に緊張しにくくなる

大麻の成分は神経に作用し、リラックス出来る効果が得られます。大麻を吸うと、余計な心配や不安な気持ちが取り除かれるので、セックスに適した精神状態が保たれるようです。

 

初めてのセックスなどは緊張し過ぎて、失敗したというエピソードもよく聞きますよね。それが原因で一種のトラウマになってしまうと、後の人生にも影響が出てしまうかもしれませんが、大麻の効果は必要以上の緊張をほぐしてくれます。

 

⑤大麻を吸うと相手との関係が良好になる

大麻を吸うと通常より幸福感が高くなることから、カップルのケンカが少なくなると言われています。

 

大麻にはストレスや怒りといった感情が抑えられる効果があり、大麻を日常的に吸っているカップルは、吸っていないカップルと比べ、DV（ドメスティックバイオレンス）率が低いことがわかっています。

 

大麻を使ったセックスの方がアルコールを摂取したセックスよりメリットが多い！？

大麻とアルコール、どちらの方が悪かという議論は度々起こります。アルコールやタバコの方が大麻より有害と唱える人は少なくありません。日本でも有名人が大麻の有効性を力説しているシーンは近年よく見られるようになりました。

 

「どちらが有害か」は別にして、セックスにおいてはアルコールを飲んだ状態のセックスより、大麻を使用したセックスの方がメリットが多い事がわかりました。2つを比較した時のざっくりした効果ですが、大麻は神経の刺激を強め、アルコールは神経を鈍くさせる効果がわかっています。

 

同じセックスでも、アルコールを摂取した時に男性の反応が鈍くなり、セックスに至ることが出来なかったという話を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか？それに比べ大麻を使用した場合はTHCの効果により、通常のセックスより興奮作用、多幸感につつまれ結果的に満足度も高くなります。

 

まとめ：大麻はオーガズムの質を高める

今回は大麻とセックスの関係について解説してきました。結果的には大麻を使用すると、男女ともにオーガズムの質を高め強く感じる事が出来、幸福感を抱きやすくなるという事が分かりました。

 

また、セックスの際にはアルコールよりも大麻の方が良い効果が得られやすいこともわかりました。大麻は医療現場で使用されるだけでなく、男女の関係においてもプラスの作用が働くようですね。

 

大麻は違法ドラッグであり不法所持や使用は許されません。しかし、メリットを見ると合法化されている国もあるということが何となく理解出来る気がしました。頭ごなしに否定するのではなく、大麻への理解を深めることでわかる世界があるのかもしれません。

 

※当メディアで大麻関連の情報を発信しておりますが、大麻の所持・使用を推奨するものではありません。日本では大麻の所持や栽培は法律により固く禁じられています。絶対に大麻を使用しないでください。

 

 

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