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2021.03.12 マリファナ

大麻って副作用はあるの?症状を5つ解説!大麻が禁止された本当の理由はGHQにあった


大麻に副作用があるのはご存知でしょうか。医療用としても注目を集めている大麻ですが使用することで深刻な副作用がでることも。

 

現在では、メディアでプラスの作用が取り上げられることが増え、以前より大麻が違法薬物であるという認識が薄れつつあります。

 

この記事では大麻を使用することで現れる副作用を詳しく解説。また、大麻を使用することで得られる作用も併せてお伝えします。

 

現在、法律で所持等は禁止されている大麻ですが、いつから、なぜ禁止されたのかもお伝えします。最後までご覧頂くことで大麻に関する知識をより一層深められるでしょう。

 

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大麻とは?

大麻とは大麻草のことで、花や葉、茎、種子などを乾燥させ混ぜ合わせた混合物です。違法薬物の1つであり、法律によって規制されています。

 

大麻に含まれるTHCと呼ばれる物質が脳内のカンナビノイド受容体に結合することで、幻覚作用や多幸感をもたらします。大麻の使用は身体的にも精神的にも大きな影響を及ぼします。

 

最近では大麻を摂取することでハイになる、思考に磨きがかかるといったプラスの作用が取り上げられる傾向にありますが、深刻な副作用がでることも。

 

大麻の「使用」に関しては現在の法律では処罰の対象となっていません。大麻の使用が禁止されず所持などが規制対象となっている理由は以下から詳しく解説していきます。

日本では大麻取締法で禁止されている違法薬物

大麻は大麻取締法により規制されています。大麻取締法とは名前が示す通り、大麻を規制する法律です。大麻の所持や譲り受けなどについては処罰があり、未遂でも同様です。

 

大麻に含まれる成分(THC)は脳や精神に作用し、幻覚や記憶力の低下、学習能力の低下をもたらします。大麻の使用を続けると依存症となる可能性や社会生活に適応できなくなるといったことが規制の理由とされています。

 

大麻取締法では大麻の「使用」に関する法律の規定はありません。ですが、大麻の使用は推奨できません。その理由とどういった行為が禁止されているのかを解説します。

大麻の使用は法律違反ではない

大麻の使用は法律違反ではない

大麻取締法で禁止されている行為は以下の通りです。

  • 輸出入
  • 所持
  • 栽培
  • 譲り受け
  • 譲り渡し

一部の国では許される医療用の大麻であっても日本では禁止されています。しかし、上記に大麻の使用に関する記述はありません。

 

大麻は精神活性作用から薬物としての観点が見られがちですが、もともと日本では貴重な資源として使われてきました。現在でも衣服や七味唐辛子など身近なものに使われています。

 

日本では必要不可欠な資源であるため使用に関しては規制がありません。ですが、使用においては所持を伴うのが通常のため所持罪で処罰されるでしょう。

 

仮に所持していた大麻を使い切っていても所持していたことを調べられ、処罰される可能性があります。

大麻の覚えておくべき5つの副作用

上記で使用は違法ではないことを述べましたが、大麻は薬物であり、深刻な副作用をもたらすとして厚生労働省は以下のように明言しています。

大麻の穂や葉に含まれるTHC(テトラヒドロカンナビノール)が脳神経のネットワークを切断し、幻覚作用、記憶への影響、学習能力の低下、知覚の変化などを引き起こします。大麻は、世界で最も乱用されている薬物です。依存症の治療を受けている患者数も増加していると報告されています。

引用元:厚生労働省 大麻に関する現状

 

このように大麻は身体的にも精神的にも危険薬物であると述べています。特徴的な副作用は以下の5つです。

  • 依存症になる恐れがある
  • 肺や喉に悪影響を及ぼす
  • 気分がどんどん下がっていく
  • 統合失調症に陥る可能性がある
  • 記憶力が低下する

依存症になる恐れがある

大麻の依存症発症率は9%程で、歳が若いうちにはじめるほど発症率が高くなると言われています。アルコール依存症の発症率は4%程なので比較的高いと言えるでしょう。

 

強力な麻薬である覚せい剤やヘロインよりは弱いものの、人間の脳は報酬や快楽を覚えると簡単に忘れられないようになっているので、快感を求めて再び大麻に手を出してしまいます。

 

依存症になると大麻への渇望により禁断症状が現れます。禁断症状に耐え切れずやめられなくなり使用を続け、副作用に悩まされるといった悪循環に陥る可能性も考えられるでしょう。

肺や喉に悪影響を及ぼす

大麻の摂取方法として代表的なのが吸引する方法です。たばこのように紙に巻いたりパイプで吸ったりとしますが、肺や喉を傷つける可能性があります。

 

大麻の喫煙には発がん性物質をはじめさまざまな有害物質が含まれており、大麻の喫煙にはたばこの約7倍の有害物質が含まれているという報告もあります。

 

たばこの喫煙よりもリスクが少ないといった声もありますが、根拠のない話なので正確な情報を知っておきましょう。

気分がどんどん下がっていく

吸引時の状況や多量摂取により気分がどんどん下がっていくことがあります。バッドトリップと言われる状態です。お酒で悪酔いした時のような状態といえるでしょう。

 

大麻はうつ病などに効果的とされていますが、副作用が発症することがあり、頭痛や嘔吐、虚無感や幻覚などの症状があらわれることも。

 

お酒とは違い、意識を保ちつつも精神活性化作用があらわれます。自覚が薄いまま、多量摂取した時などにバッドトリップが起こるとされ、吸引時の状況や精神状態などによって左右されます。

統合失調症に陥る可能性がある

統合失調症に陥る可能性があるとして国際早期精神学会(ミラノ)がデンマークの地域住民300万人超のデータを集め研究を行い、大麻を乱用した人は使用してない人と比べ統合失調病の発症リスクが約5倍高い」という報告を行いました。

 

研究はあくまでも観察研究であり、大麻乱用が統合失調症の発症を示すものではないと説明。

 

一方で、統合失調症の発症リスクが高い人は薬物を乱用しがちであり、さまざまな要因が考えられると述べたのです。

 

しかし、一部の統合失調症患者においては、大麻の使用が統合失調症の症状改善につながる、副作用も軽減されると主張する人もおり、まだ不明な点も数多くあるのが現状です。

記憶力が低下する

記憶力が低下する

大麻を日常的に摂取することで記憶力が低下するリスクが指摘されています。大麻を長年使用してきた人に記憶テストや認知テストを行ったところ大麻常用者は言語記憶力が衰えているという報告結果がありました。

 

特に脳がまだ完全に成長していない10代においては学習能力や判断力、記憶能力の低下など深刻な影響が出る可能性があります。脳は20代半ばまでは完全に成長しないため性格が大麻によって変化してしまうことも考えられるでしょう。

 

普段通りの生活でも忘れっぽくなる、他にやろうとしたことが思い出せなくなるといった報告があります。

大麻はなぜ使用される?良いとされる3つの作用

深刻な副作用がありながら、大麻はなぜ使用されるのでしょうか。アメリカでは一部の衆やオランダなど、海外には合法の国もあります。

 

海外では大麻の身体的、精神的な影響の研究が進んでおり、日本でも大麻に対する危険な薬物であるというイメージは以前より薄れてきています。

 

ここからは大麻を使用したときに良いとされる3つの作用を以下の項目ごとに紹介します。

  • 気分がよくなる
  • 抱えている疾病の痛みを軽減してくれる
  • ストレスを解消してくれる

日本では大麻取締法で規制されていることを念頭においてご覧ください。

気分がよくなる

大麻を使用すると比較的多くの人が体験することとして、気分がよくなることがあげられるでしょう。なにもかもが可笑しく面白く感じ、愉快な気持ちになります。

 

大麻を使用すると活気がみなぎってきます。朝の最初にたばこを一服すると気分がいいように、一日の最初に大麻を使用すると活気にあふれ活力的に過ごすことが可能です。

 

リラックス効果も大きいことから嫌なことを考える機会も減り、気分がよくなっていくのを実感できるでしょう。

抱えている疾病の痛みを軽減してくれる

大麻には鎮痛作用があることから持病や疾病の痛みを軽減するために医療用として用いられることが多くあります。

 

オピオイド系鎮痛剤に比べると副作用が少なく依存性が低いため大麻を好んで選択する人もいます。大麻の鎮痛作用は偏頭痛からがん患者の痛みまで幅広い痛みの軽減が可能です。

 

今後もさまざまな痛みや疾患への応用が期待されています。

ストレスを解消してくれる

ストレスを解消してくれる

大麻に含まれる成分によって高いリラックス効果や幸福感を感じられます。結果としてストレス解消へとつながるのです。

 

ストレスはうつ病といった心理面での病気の原因ですが、大麻に含まれる(THC)や(CBD)がストレスから起こる心理的問題を解決する作用があることが解明されつつあります。

 

気分を安定させリラックス効果が得られるため、ストレスからくる心理的な病気を抱えている人には大きな手助けとなるかもしれません。

 

※CBD=大麻草の茎や種子から抽出される精神活性作用を含まない成分

大麻が日本で禁止される本当の理由とは?

日本で大麻が禁止となったのは第二次世界大戦後です。1945年にマッカーサー元帥率いる連合国軍最高司令本部が日本政府当てに「メモランダム(覚書)」を発行しました。

 

内容は大麻を麻薬として規制をしなさいといったもので、下記に抜粋します。

「麻薬の種子および草木の作付け、栽培、生産を禁ずる。現在、作付け、栽培あるいは生産されている麻薬の種子および草木は、ただちに処理し、遺棄すること。処理された量、日付、処理の方法、場所、その耕地あるいはその地域の土地の所有者は、30日以内に連合国軍最高司令部へ届け出されなければならない」

引用元:世界の潮流に反してなぜ日本はこれほど大麻規制が厳しいのか? 規制の歴史を振り返る

 

とあり、麻薬の定義として

「麻薬とは、あへん、コカイン、モルヒネ、ヘロイン、大麻(Cannabis Sativa L.)、それらの種子と草木、いかなる形であれそれらから派生したあらゆる薬物、あらゆる化合物あるいは製剤を含む。」

引用元:世界の潮流に反してなぜ日本はこれほど大麻規制が厳しいのか? 規制の歴史を振り返る

 

当時の日本における麻は主要農産物の1つであり、麻に関連する農家や従事者は何万人もいたため日本政府は驚きを隠せませんでした。

 

日本政府は大麻を規制するつもりはなく、大麻取締法はGHQにより作られたと言っても過言ではありません。

GHQにより作られた大麻取締法

第二次世界大戦前の日本では大麻の栽培が当たり前に行われており、大麻の知識や取扱いに長けた人がたくさんいました。しかし、大麻を吸引するといった考えはなく、現在では栽培は行われていません。

 

しかし、当時のアメリカでは大麻は麻薬としての認識が強かったため、日本に大麻を麻薬として規制の対象とすることを命じました。占領下の日本はこの要求を断ることができませんでした。

 

大麻農家の猛反発もあり、茎と種子は規制対象外となりましたが、大麻取締法はGHQに押し付けられた形で作られた法律であると言えるでしょう。

禁止されているため研究ができない

禁止されているため研究ができない

条約には「医療や研究など特定の目的について許可された場合を除き」と記載されているにもかかわらず、大麻取締法では研究が禁じられています。

 

矛盾が起きていることに対し東京大学医学部付属病院の教授、宮地天平氏は論文で改正要求されています。

「日本のステークホルダーには患者の利益のために大麻取締法第四条を改正する十分な動機と機会がある。」

引用元:「東大研究者ら、『患者の利益のために大麻取締法第四条を改正する十分な動機と機会がある。』と結論」

 

現状日本では研究してはいけない、していないからデータがない、データがないから善悪の区別がつかない、だから法律は変わらない。といった状況です。

まとめ:大麻は副作用が大きい

まとめ:大麻は副作用が大きい

今回は大麻を使用することの副作用やプラスの作用、禁止されている理由を紹介しました。

 

メディアでプラス作用が取り上げられることが増え大麻の悪印象が薄れてきているとはいえ、副作用はあり深刻なものであるというのがお分かり頂けたでしょうか。

 

現状日本では大麻は規制されていますが、医療用大麻をはじめCBD製品のプラス作用などさまざまな観点から注目され合法化している国があるのは事実です。

 

どんな副作用がありなぜ規制されているのかを学ぶのはとても大切なことであるため、大麻がもたらすメリット・デメリットを学び理解を深めて頂けたら幸いです。

 

※当メディアで大麻関連の情報を発信しておりますが、大麻の所持・使用を推奨するものではありません。日本では大麻の所持や栽培は法律により固く禁じられています。絶対に大麻を使用しないでください。

 

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