大麻にはどんな吸い方があるの？大麻の吸い方4選！大麻に関する疑問も徹底解説

日本では、大麻の所持は、大麻取締法によって規制されており違法です。しかし、映画などで大麻を吸っているシーンを見たことある人も多いと思います。
今回は、違法と解った上で、知識だけでも得たいという人に向けて、大麻の吸い方の違いや、よくある3つの疑問について詳しく解説していきます。

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大麻の吸い方4選！それぞれの特徴も徹底解説

大麻の吸い方4選！それぞれの特徴も徹底解説
大麻の吸い方は、使用する器具などの違いによって様々です。それに吸い方が変われば、感じる味はもちろん、喉や肺などに与える影響も変化します。
タバコのように気軽にできる吸い方から、大き目の器具と水を使った吸い方など、よく知られている4つの吸い方をご紹介します。
ただし、吸い方を知ったからと言って、吸ってみようとは決して思わないで下さい。あくまで知識のみにとどめておかないと、取り返しのつかない事になりかねません。

①ジョイント

ジョイントは、巻紙で大麻をタバコのように巻いて吸う方法です。大麻と巻紙、フィルター用厚紙の3つがあれば気軽に吸えるので、この吸い方がもっともポピュラーで初心者向けです。
手で巻くには少しコツが必要なので、手巻きタバコ用のローリングマシンを使って巻くこともあります。
しかし、タバコとは違って、火が消えてしまうことがよくあるので、何度も着けなおすのに手間がかかるのが難点です。ちなみに、電子タバコのような器具を使って吸うリキッドというものもあります。

②ブラント

先に紹介した、ジョイントと同じようなものなのですが、タバコというよりは葉巻に近い形です。ブラントの場合は、火のつけ方に注意しないといけません。なぜなら、先の面積が広いため、火を均等につけないと、一部が燃え残ってしまって無駄になるからです。
ジョイントよりも高価なもので、大麻の使用量が多い事から、ご褒美的な使い方をする人が多いようです。そして、熱心な愛好家の間で好まれている吸い方でもあります。主な理由として、ブラントの方が、ジョイントに比べて、豊かな風味が味わえることが上げられています。

③パイプ

パイプと呼ばれる器具のボウルという部分に大麻を入れて、ライターで火を着けながら吸引する吸い方を指します。パイプは一般的にガラス製ですが、金属やセラミック、木材などで作られているものもあります。
紙のフィルターが無く、スクリーンという小さな金属がその代わりを果たし、大麻が直接口に入るのを防いでくれます。
ボウルの横には、空気を調節するための穴が開いているものがほとんどで、吸うのを止めたい時に止められるのが利点です。ただ、使い捨て用で作られるアルミ製のものは、肺にダメージを与えるので、注意してください。
また、機器の材質に関わらず、ライターの火を吸って、大麻に着火するため、喉が痛くなることもあります。ちなみに、本体に巻紙を巻くだけで、簡単にジョイントのように使える、ワンヒッターというパイプも存在します。

④ボング

ボングは他の吸い方とは違って、専用器具に入れた水をフィルター代わりにする吸い方です。原理はパイプと同じようなものですが、水がフィルターになっているおかげで、煙のなかにある刺激物を緩和してくれるのが特徴。
この特徴のおかげで、喉へのダメージが少なく、口当たりも優しくなります。使用方法が由縁で、水パイプと呼ばれることもあるのです。
水を使っているので、使用時に注意する点があります。それは、吸った大麻の息を吐く時には、吸い込み口から口を離すことです。口を当てたまま息を吐くと、大麻が入っている部分に水が入ってしまい、燃えなくなってしまう点。
器具の種類によっては、煙の通り道に氷を置けるものがあり、メンソールのような爽快感を味わうこともできます。ただ、見た目が大きいので、外で使うことには向いていません。
しかし、様々な形状が存在するボングは、室内のインテリアとして使われていることもあります。

大麻に関する3つの疑問を解説！

大麻に関する3つの疑問を解説！
ここまで、大麻の吸い方について解説してきました。しかし、吸い方以外にも、大麻について様々な疑問を持っている人は多いようです。
代表的なのものが、「大麻ってどういう匂いがするのか？」や「吸いすぎるとどうなってしまうのか？」、「大麻ってどういうものがあるのか？」の3つです。
3つの疑問について、詳しく解説します。日本では、大麻の所持は法律違反です。大麻についての疑問を解決しておくことで、自分の身を犯罪から守ることにもつながると思いますので、しっかりと読んでおいてください。

大麻の匂いは？

結論、大麻に「コレ」といって特徴的な匂いはありません。理由としては、人によって感じ方がそれぞれ変わってしまうからです。とはいえ、ハーブや柑橘系のような爽やかなものから、おならのような刺激臭といったものまで、様々に例えられているのも事実です。
匂いのイメージを知っておくことで、大麻使用者を見抜くことにも役立つため、覚えておいても損は無いと思います。
もし、隣の部屋から常に匂いが漏れているようだったら、要注意だと思っていいかもしれません。自分は何もしていないのに巻き込まれる、という事態を避けるために警察への通報を考えた方がいいでしょう。
ただ、匂いの消し方がないわけではありません。海外の医療用大麻が認められている国では、体に着いた匂いには香水、口の匂いにはコーヒーやガムが用いられているようです。とはいえ、日本では大麻の所持自体が違法なので、知識のみにとどめておいて頂ければと思います。
大麻の匂いについて、もっと詳しく知りたいという人は、次の記事もご覧になってください。
（大麻　匂い）

大麻を吸いすぎるとどうなる？

日本で大麻は、違法薬物として所持が禁止されています。どうしてかというと、大麻を吸うことによって、人体に様々な悪影響を及ぼすからです。では、吸いすぎると、具体的にどういった症状が出てしまうのか。
まず肉体的には、気分が悪くなることや、貧血のような症状も出てきます。そして、精神的な症状としては、幻覚や記憶力の低下、人格障害などです。
ただ、対処法が無いわけではありません。水やお茶を飲ませたり、目を閉じて横にならせたりすることで、症状の悪化を抑えることができます。
大麻を吸いすぎたときにでる症状や対処法については、こちらにより詳しく載せていますので、ご参考までに
（大麻　吸いすぎ）

大麻の種類は？

大麻は大きく分けて以下の4種類に分類されます。

インディカ
サティバ
ハイブリッド
ルデラリス

そして、それぞれが特徴のある効果を持っているのです。
例えば、THC（テトラヒドロカンビナール）の濃度が濃いサティバという品種であれば、強い興奮作用があります。一方でルデラリスだと、THCが少なく、CBD（カンナビジオール）が多いため、医療用大麻に向いているといった事です。
他の品種もそれぞれ成分に違いがあるため効果も異なります。この違いを知っていると、大麻製品を理解することに対しての手助けとなるでしょう。
日本には大麻取締法があり、大麻を所持する機会というのは、許可を得た栽培者か、研究者でなければまずありません。ただ、知識がまったく無ければ、危険性を見抜くことも難しくなると思います。違法である事に加えて、なぜそうなのかも知っておきたいですね。
大麻の種類による様々な違いを書いた記事もありますので、よろしければ見てください。
（大麻　種類）

大麻の吸い方の違いとともに、日本での違法性もキチンと理解しましょう！

大麻の吸い方の違いとともに、日本での違法性もキチンと理解しましょう！
ここまで、大麻の吸い方や、よくある3つ疑問についてお伝えしてきました。
吸い方としては、以下の4種類です。

ジョイント
ブラント
パイプ
ボング

ジョイントと、ブラントは大麻を紙に巻いて、タバコや葉巻のようにする方法で、パイプやボングは専用の器具を使います。そして、それぞれの吸い方によって、味に違いが生じ、喉への影響も異なるということでした。
そして、大麻のよくある3つ疑問についてお話しました。
匂いや種類は特徴を、吸い過ぎによる症状においては、対処方までご理解頂けたかと思います。
知っておくことで、自分の身を守る事にも役立ってくれる事でしょう。
日本では、大麻所持は違法なので、今得た知識を使う機会はないかもしれません。ただ、身近な人の異変に気づく材料にはなり得るのです。今後もし、大麻を使用しているような人を見た時は、警察に通報することを考えてください。実際の事として、日本で大麻を持っている人は取り締まりの対象なのですから。
※当メディアで大麻関連の情報を発信しておりますが、大麻の所持・使用を推奨するものではありません。日本では大麻の所持や栽培は法律により固く禁じられています。絶対に大麻を使用しないでください。