2021.03.12 マリファナ
大麻にはどのような品種があるのか。種類別の品種3選の特徴・用途を紹介!
日本では、大麻の所持は大麻取締法によって規制されています。しかし、世界的には大麻が解禁されている国と地域が増加しています。
今回は、非合法なことを理解したうえで知識を得たいという人に向けて、大麻の種類とそれぞれの代表的な品種とについて詳しく解説していきます。
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代表的な大麻の種類【サディバ種、インディカ種、ハイブリッド種】
大麻とは、大麻草の花冠や葉を乾燥や液状化するなどして加工したものです。大麻には品種によって異なる特徴があり、愛好家は場面によって品種を使い分けます。品種ごとの特徴や、違いを理解することで、より大麻のことを知ることができます。
代表的な大麻の種は、以下の3種類です。
- サディバ種
- インディカ種
- ハイブリッド種
3つの種を順番に説明していきます。
①サディバ種
サディバ種はコロンビアやメキシコ、タイなど、赤道周辺の暑く乾燥した地域が生息地です。特徴としては背が高く、葉も細長いことが挙げられます。花穂の密集度が少なく、開花までの期間は約8~12週間と長いです。
サディバ種を吸うと、リラックス効果を得るよりもハイになる傾向があります。脳への影響が大きいことからハイになる効果は、ヘッドハイと呼ばれています。アクティブになり、多幸感に包まれるため、日中に摂取する事が多いです。アクティブに活動したい日や運動前、集中して作業したいときにピッタリの種です。
多幸感を得られることからストレス発散やうつ病、疲労の改善にも効果があるとされています。
②インディカ種
インディカ種は、パキスタンやアフガニスタン、モロッコなど中央アジア周辺の涼しい地域で繁殖しています。最大2mと背が低く、葉は幅広で分厚いという特徴があり、バッズの密集度が高く、開花までは約6~10週間と短いです。
インディカ種は、リラックス効果や痛みを緩和する効果があります。インディカ種の効果は、身体への影響が大きく、サディバ種とは対照的にボディハイと呼ばれています。
鎮静作用やリラックス効果のあるインディカ種は、夜に使用する人が多いです。寝る前のストレッチや映画を見たりしながら嗜む人もいます。インディカ種の鎮静作用を利用して運動後にインディカ種を使用する人も増えています。
③ハイブリッド種
ハイブリッド種は、その名の通り、サディバ種とインディカ種をかけ合わせて誕生した種です。世界中で大麻の合法化が進んでいる現在、いくつかの種類をかけ合わせて作られるハイブリッドが、愛好家の間で流行しています。
ハイブリッド種の特徴は、さまざまな品種の遺伝子をかけ合わせる事で、THCやCBDの含有量調整、開花のサイクルや収穫量をコントロール、病気への免疫力を高められることです。サディバ種とインディカ種のかけ合わせによって、それぞれの異なったメリットを活かし、デメリットをカバーできることが強みです。
品種によってCBDとTHCの比率が異なる
大麻は品種によって、CBDとTHCの比率が異なります。THCは摂取するとハイになる特徴があり、日本では規制されています。一方で、CBDはTHCのような効果はなく、リラックス効果をもたらし、法律上規制されていません。
サディバ種は、低CDB高THCであるため、ハイになる傾向強いのが特徴です。一方で、インディカ種は高CDB低THCであるため、吐き気やけがの痛みのような症状を軽減する効果に加え、食欲増進の効果が期待されます。
ハイブリッド種は目的に合わせて効果を変化させて生産されるため、種類によって、CBDとTHCの比率が様々なのが特徴です。そのため、インディカ種のように不安やストレスの緩和効果を生むものや、サディバ種のようにハイになるものなど様々なものがあります。
サディバ種の品種3選
サディバ種の代表的な品種は以下の3種です。3種それぞれについて詳しく解説していきます。
- サワーディーゼル
- グリーンラック
- ジャック・ヘラー
①サワーディーゼル
サワーディーゼルは爽やかな香りとディーゼルに似た香りが名前の由来となっているサディバ種です。即効性が高く、ハイになるにはピッタリの品種で、サディバ種の中で不動の人気を誇っています。
ストレスやうつ病の症状の緩和や痛みの軽減効果もあるため、海外では医療用大麻としても広く使われています。
➁グリーンラック
グリーンクラックはTHCの含有量がとても高いため、他の品種と比較してハイになる効果が非常に強いです。刺激的な風味のグリーンクラックは日中アクティブに活動したいときにうってつけの品種です。
疲労やストレス、うつ病の治療にも効果があるため、医療目的でも使用されます。
③ジャック・ヘラー
ジャック・ヘラーはオランダでつくられた品種です。名前の由来はアメリカの有名な大麻活動家ジャック・ヘラー氏です。ジャック・ヘラーは世界的に有名なサディバ種の一つで、アメリカの合法な販売店で売られています。
効果が非常に強く、ハイになった使用者は頭が冴えわたります。そのため、日中の使用が推奨され、うつ病の治療やストレスの軽減にも利用されることが多いです。
インディカ種の品種3選
インディカ種の代表的な品種は以下の3種です。3種それぞれについて詳しく解説していきます。
- スカイウォーカーオージー
- ババクッシュ
- ジョシュ・D・OG
①スカイウォーカーオージー
スカイウォーカーオージーは、リラックス効果が非常に高い品種です。そのため、快眠したいときやストレス解消したいときに使用されます。緊張を一時的に緩和する効果により、うつ病などの精神的な症状を抱えている人への医療目的としても利用もされます。
食欲を増進させる効果もあるため、海外では食事前や映画などを鑑賞しながらの使用されることが多いです。
②ババクッシュ
ババクッシュはアメリカのカリフォルニア州で生まれた品種で、リラックス効果で世界的に有名なインディカ種です。強力なリラックス効果により全身の筋肉が溶けるような感覚に陥ると言われています。ストレス発散やうつ病の改善にも効果のある品種です。
③ジョシュ・D・OG
ジョシュ・D・OGはオランダ人大麻栽培家ジョシュ・D氏の監修の下Karma Seeds社より発売されている商品です。ジョシュ・D・OGは、カンナビス・カップで何度も賞を受賞しており、精神的な安定感と身体のリラックス効果を得られます。
ジョシュ・D・OGはストレスや不眠症の改善治療にも用いられます。
ハイブリッド種の品種3選
ハイブリッド種の代表的な品種は以下の3種です。3種それぞれについて詳しく解説していきます。
- ブルードリーム
- OGクッシュ
- GSC(ガールスカウトクッキーズ)
①ブルードリーム
ブルードリームは20%程度のTHC濃度で、サディバ種の比率が比較的高いハイブリッド種です。全身がリラックスして落ち着き、ストレスや痛みを軽減する効果が期待できます。
集中力が高まるといった精神活性効果があり、昼間に使用する品種として人気があります。
②OGクッシュ
OGクッシュは最大で25%にもなる高いTHC濃度と高い効果で幅広い層から人気のある品種です。その歴史は長く1990年代にフロリダで栽培が始められました。
THC濃度が高く、効果は精神活性作用が強いです。そのため、海外ではパーティーや会食など大人数で楽しまれている品種です。他にも五感が鋭利になるため、音楽を聴くときや集中して作業したいときにも使用できます。
③GSC(ガールスカウトクッキーズ)
GSCはガールスカウトクッキーズという品種の略称です。身体に広がるリラックス効果があり、痛みや吐き気の治療用として高い人気があります。食欲の増進効果もあります。
GSCは、OGクッシュとダーバンポイズンのかけ合わせによって誕生しました。風味は甘く、ミントの香りが特徴です。
まとめ:用途や好みによって品種を使い分けている
海外の大麻が合法化された国や地域では、日本のタバコのように品種が分類され、用途や好みによって使い分けて楽しまれています。
大麻は悪いイメージが付きがちですが、リラックス効果をもたらす品種や医療に使われる品種も存在します。日本において大麻の所持は規制されていますが、大麻の正しい知識を得ることは重要です。
本記事を読んで、大麻の品種とそれぞれの特徴について知っていただけると幸いです
※当メディアで大麻関連の情報を発信しておりますが、大麻の所持・使用を推奨するものではありません。日本では大麻の所持や栽培は法律により固く禁じられています。絶対に大麻を使用しないでください
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