あなたはテルペンにどのような効果や種類があるか知っていますか。テルペンは他の成分とお互いに作用することでアントラージュ効果を発揮します。

 

テルペンとCBDの組み合せにより、生まれた商品もあります。テルペンを含むCBD商品は、アントラージュ効果によって人体により良い影響を与えるでしょう。

 

この記事を読むと、テルペンにどのような効果や種類があるか分かります。また、テルペンの効果を使って、どのような商品が生み出されているのか紹介しています。

 

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テルペンは大麻の効果を高めるアントラージュ効果を生み出す！

テルペンは、アントラージュ効果を起こします。アントラージュ効果とは、大麻草に含まれる成分を組み合わせて使用し、元々の効果より高い効果を生み出す作用のことです。

 

例えば、THCやCBD、カンナビノイドなどを組み合わせて摂取します。テルペンはTHCやCBDと一緒に摂取することで全体的に医療効果を高めることが証明されています。また、テルペンはカンナビノイドとの組み合わせが非常に適していると言われているのです。

テルペンとは植物の体内で作られる成分

テルペンは植物の体内で生成される成分で、ほとんどの植物はテルペンを生成します。テルペンは、強い香りを持つ成分です。植物からしてみれば外敵から身を守るために必要な成分ですが、人間にとっては良い匂いとして扱われることもあります。

 

身近なものだと、レモンや柑橘類のさわやかな香りやラベンダーの落ち着く香りの元となります。エッセンシャルオイルの主成分や医薬品に使われているのです。私たちの日常生活に大きく関わっていると言える成分ですね。

大麻に含まれている5つのテルペン

大麻に含まれる5種類のテルペンを紹介します。

1. α-ピネン｜大麻草の多くの品種に含まれるテルペン
2. ミルセン｜鎮静作用や鎮痛作用がある
3. リモネン｜オレンジなど柑橘類にも含まれるテルペン
4. リナロール｜ラベンダーにも含まれストレスを軽減する
5. β-カリオフィレン｜他のテルペン類より特別な成分

大麻に関連するテルペンは200種類以上と言われています。大麻にはTHCが多く含まれており、THCとテルペンの組み合わせ方、次第で現れる精神作用が異なるのです。大麻の香りにも影響を与えており、どのような特徴を持ったテルペンが多く含まれているかよって匂いが変わります。

 

大麻の特徴に大きく影響を与えるテルペン。ここでは、大麻に含まれているテルペンにどのような特徴があるのか詳しく解説していきます！

①α-ピネン｜大麻草の多くの品種に含まれるテルペン

α-ピネンは、最も一般的なテルペンで大麻草の多くの品種にも含まれています。α-ピネンは松の精油で爽やかな針葉樹の香りで、人間の気管支を広げる効果がありので、ぜんそくの症状がある人に有効です。

 

比較的蒸発しやすい成分で、他の香りを拡散させる効果があります。森林の香りが遠くまで香るのはα-ピネンの効果であると言われています。森林の香りは、人をリラックスさせる効果があり、α-ピネンにも同様の効果があるといえるでしょう。

②ミルセン｜鎮静作用や鎮痛用がある

ミルセンには、鎮静作用や鎮痛効果があります。片頭痛や慢性的な痛みがある人にミルセンは有効です。昔から、ミルセンは不眠症の人に睡眠導入剤として利用されていました。

 

また、マウスを使った実験では、ミルセンを使うことで通常の2.6倍長く眠り、筋肉を弛緩させる効果が証明されました。ミルセンを過剰に摂取するとカウチロックという状態になる可能性があります。

 

カウチロックとは、体の自由が効かなくなり脱力感を感じる症状です。適量を摂取すればリラック剤としても活用できるので、ミルセンは使用する量に気を付ける必要があるでしょう。

③リモネン｜オレンジなど柑橘類にも含まれるテルペン

リモネンは大麻草に含まれていますが、柑橘類にも多く含まれるテルペンです。リモネンは、甘酸っぱくさわやかな香りがするため、リラックス効果を期待して利用されます。

 

また、医療現場でも使用されているテルペン。がんの治療や気管支炎の治療、胃食道逆流症の症状を緩和などに使われます。強力な抗菌作用もあるので、病原菌を殺す役割としても使われます。

④リナロール｜ラベンダーにも含まれストレスを軽減する

リナロールはラベンダーに多く含まれるテルペンです。リナロールには、不安を和らげ、気分をリラックスさせる効果があります。気分を良くしたい時に使うと有効でしょう。

 

寝る前の30分前ぐらいから部屋に匂いを広げておくとリラックスした状態で眠りに就くことが出来ると言われています。研究により、リナロールは、アレルギー症状のある人に使ってもほとんど反応しません。そのため、医療現場でも幅広く利用されています。

⑤β-カリオフィレン｜他のテルペン類より特別な成分

β-カリオフィレンは、食用ハーブや大麻草、葉物野菜に含まれています。昔から、病気の治療に使われていました。胃腸を守る働きがあり、潰瘍の治療に役立ちます。β-カリオフィレンは摂取して気分が高揚することがないので医療用の成分として大変有効です。

 

β-カリオフィレンは、ホルモンバランスを整える効果もあるため、女性のマタニティーブルーや更年期障害、うつ病に効果があるとされています。複数あるテルペンの中で薬理効果が高い種類と言えるでしょう。

テルペンはTHCと違い摂取してもハイにならない

大麻に含まれるTHCには向精神作用があり、気分を高揚させる効果がありますが、テルペンにはありません。気分が高揚しすぎると、正常な判断ができなくなり大量のお酒を飲んだような状態になってしまいます。

 

テルペンの中のリモネンは、爽やかで人をリラックスさせる効果があります。また、ミルセンは鎮痛作用があり、慢性的な痛みを和らげる事に効果的と言えるでしょう。テルペンは、精神に影響を及ぼすことなく人体に良い影響を与える成分です。

テルペンを含むCBD商品の紹介

テルペンを含むCBDの商品を紹介します。

• Hemptouch・CBDオイル・フルスペクトラム （500mg 10ml 5%）
• NATUuR・CBDペンwithテルペン
• ファーマヘンプ・プレミアムCBD・ドロップス

テルペンは単独で摂取せず、CBDと一緒に摂取することで相乗効果を生み出し高い効果を得ることが可能です。ここでは、アントラージュ効果の作用で、より高い効果を得られるCBDの商品を3種類紹介します。

Hemptouch・CBDオイル・フルスペクトラム （500mg 10ml 5%）

Hemptouch・CBDオイル・フルスペクトラムは、ココナッツオイルから中鎖脂肪酸だけ抽出したオイルを利用しています。

 

CBDのほかにも85種類以上の成分を含むオイルです。様々な成分の作用により、CBDの効果を最大限引き出すことが出来るので上質なCBDオイルといえます。不眠症の人やイライラする人、やる気が出ない人が心と体のバランスを整えるために使うと有効でしょう。

NATUuR・CBDペンwithテルペン

NATUuR・CBDペンwithテルペンは使い切りタイプのリキッドです。使い終わったらリキッドを、そのまま捨てることが出来ます。オランダのNATUuRというブランドで高濃度のCBDオイルを楽しむことが可能です。

 

テルペンを含んでいるので相乗効果も加わり深い味わいを感じることが出来るでしょう。本体にボタンなどはなく、口に付けて息を吸い込むだけでCBDオイルを気化させて楽しむことができます。お手軽にテルペンとCBDを摂取したい人におすすめです。

ファーマヘンプ・プレミアムCBD・ドロップス

ファーマヘンプ・プレミアムCBD・ドロップスは、天然成分のみで作られており人口着色料や保存料を一切添加していないCBDオイルです。有機栽培の大麻を元にテルペンやCBDなどの様々な成分を含んでいる樹脂から作られました。

 

原料となる大麻草は農薬や除草剤を使用せずに栽培されました。ファーマヘンプ・プレミアムCBD・ドロップスは純度の高い商品と言えるでしょう。

まとめ：テルペンは様々な効果があり、大麻の効果も高めてくれる！

本記事では、テルペンにどのような効果があるか解説し、テルペンが含まれている製品を紹介しました。日本で大麻は精神に影響を及ぼす薬物として悪いイメージを持つ人が多いと思います。

 

しかし、大麻に含まれるテルペンのように他の成分と作用し、人体に良い効果をもたらす成分もあります。研究により、テルペンがさらに医療を発展させることもあるでしょう。テルペンの存在をより知ることで大麻に対するイメージが変わるかもしれません。

 

※当メディアで大麻関連の情報を発信しておりますが、大麻の所持・使用を推奨するものではありません。日本では大麻の所持や栽培は法律により固く禁じられています。絶対に大麻を使用しないでください。

 

この記事を読んで「マリファナ」に興味を持った方は、マリファナの成分が楽しめるCBD製品がおすすめです。 ヘンプシードオイル・テルペン類・ビタミンEの成分を配合し、健康で前向きなライフスタイルをサポートしてくれます。

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